アリアンロッド2E・リプレイ・サヴァイヴ! (1)戦乙女は荒野を駆ける! (ドラゴンブック)
- KADOKAWA/富士見書房 (2014年4月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040701004
作品紹介・あらすじ
"戦いの妖精"ヴァルキリーの少女ウェンディ。ある祭の夜、彼女の故郷は謎の魔獣たちに呪われ、時が静止してしまった-。異形の仮面を被ったネフィリム(巨人族)のジン。臆病だが頑丈なエクスマキナ、ナッツロッカー。ヴァルーナの宮廷庭師ルシャナ。呪いを解くべく、頼もしい仲間と共にウェンディは、荒野へと踏み出していく。進むは、過酷な大自然が拡がるマジェラニカ大陸。倒すべきは七体の巨大魔獣。ちっちゃなヴァルキリーの大冒険が、今始まる!!
感想・レビュー・書評
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きちんとできていて悪くないが魅力薄
プレイの見本としては十分だろうけれど
読み物としてはより企画が欲しい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
■AR2Eのリプレイ本。 知り合いのTRPG民に貸してもらったので読むことに。これまでにリプレイ本は何度か読む機会があったのですが,結局いつも読み終えることができず,積んでばかり。なんとなく読みにくくて……。今回もそうなるんじゃ,と内心気が気でなかったのですが,存外に面白くあっという間に読み終えることができました。
■さて舞台はエリンディル大陸。妖精や巨人など,様々な新しい種族が生きるこの大陸で,主人公のヴァルキリーは,自分の故郷を襲った魔獣を探す冒険を始める――という話。
■なにはさておき,挿絵の入れ方がかわいい!使い方がひたすらに上手い!レイアウトの凝ってる本は大好きです,読んでいて感心しきりでした。半ページを使っての挿絵,見開き上段ブチ抜きの挿絵,デフォルメのキャラクターの表情差分をうまく使っての挿絵……。
■話も面白かったです。TRPGリプレイのボス戦って,PCよりも敵が動くときの方が,読んでて臨場感があって面白いなあと思いました。 -
うーん、どうも殺意様とは相性が良くないなと感じた。
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新大陸を舞台にした新シリーズ。個性的なPCのと同じく個性的なボスでおもしろかった。大竹さんのキャラのあふれる殺意は変わらない。