遅咲き冒険者 (FUJIMI SHOBO NOVELS)

著者 : 安登恵一

• KADOKAWA/富士見書房 (2014年10月16日発売)

感想・レビュー・書評

[かりおんさんの感想 · 2015年5月31日]

冒険者になって10年．
鳴かず飛ばずで10年．
そんな彼がこれまでに貯めた資金＋借金してまで
エルフな奴隷を購入したことから流れが変わる．

そんな感じで．

ルーキーがチートでオレツエーじゃなくて
伸びしろのない筈のベテラン冒険者が
あるキッカケに因って伸びしろを得て成長していく．
そんな展開ですね．

で，ソロだったのがパーティ組むことになるんだけど
メンバーが買ったエルフ奴隷なのはともかく
ギルドの受付嬢的なエルフまで加わるということで
もしかしたら今後も増えてってハーレム化する可能性も…．

[kina-koiさんの感想 · 2014年12月25日]

伸び悩んでいた冒険者イグニスが、エルフの奴隷シルヴィアを買うところから、大きく運命を変えていくストーリー。
『契約者』という要素を含めて今後面白くなっていきそう。
ネットでは出だしだけで中断したが、書籍になったらとても面白くなっていて、現在続きをネット読み中。お勧めです。