- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040706313
作品紹介・あらすじ
冬深まる東京・谷中。蒼一郎の姉たっての願いで贋作疑惑のある仏像の鑑定に赴いた晴たちだったが、またも殺人現場に遭遇してしまう! しかも、仏像は晴の秘められた過去と深く関係するもので……!?
感想・レビュー・書評
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正月前、賄賂ではなかろうか疑いの小包が届いた。
ので(?)今回はほとんどあのお方は出てきません。
また巻き込まれ…というよりも、今回に限っては
首を突っ込んだから?
いやでもこれは確かに気になる状態です。
刑事さんの変わり身の早さというか
性格の引き出しに笑えました。
確実に気が付かれてないですし
高嶺の花以上に高嶺すぎますw
お金絡むと、人間怖いものです。
餅三昧も怖いですけど…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ3作目。今回の対象は仏像で、晴の過去に纏わる贋作が絡んだ事件の話。晴の過去に起きたいろいろな事が明らかになっていきます。今回は、蒼一郎の姉や晴の大学時代の元カノやら登場人物も増えてきて、鑑定や事件というより、人間模様が主になった感じ。真澄さんに加え、刑事の矢田さんまでロマンスに(笑)元カノさんは、晴の暗い過去に一枚噛んでいるようで、まだまだ何かありそう。とはいえ、大きな括りとして一段落ついたような感じなので、次の新たな章の始まりを期待します。
しかし晴の無自覚は罪作りですね~。他人を思いやり優しくするのは晴にとって通常なことで、他意はないから、勘違いを生んでも本人は無自覚。晴さん、暗い過去がなくても、なかなかに曲者です(笑) -
サクッと読了。面白かった〜
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知らなかった 今から買いにいきたい