屍者の帝国 (1) (ドラゴンコミックスエイジ ひ 3-1-1)
- KADOKAWA/富士見書房 (2016年2月9日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040708065
作品紹介・あらすじ
屍者復活の技術が発達した19世紀末。医学生ワトソンは大英帝国の諜報員となり世界を駆ける! 求めたのは、21グラムの魂と君の言葉――。伊藤計劃の未完の絶筆を円城塔が完成させた超大作を、堂々コミカライズ。
感想・レビュー・書評
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原作の原案。原作。それを整理するために漫画。インパクトを受けるためのアニメ映画。原案を含む原作。
ループするメディアミックス。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原作は映画化されてるし(上映は済んだのかな?)、小説自体も本屋で何度も見かけてた。気にはなるけど手に取りはしなかった。多分分厚かったから?(笑) 錬金術系は好きなんだけど、こちらは生者を屍者化。全然等価交換じゃなく不合理。コミックを読んでも(まぁ1巻だし)特になんとも思わないかなぁ。近年人工知能がその存在を主張していてるけど、こちらは屍だもんね。ネクロマンサーだっけか、死体使いって?死者を冒涜してるので好みじゃないんだわ。
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※未完の連作です。
※暴力及び流血描写の含まれる作品です。
【印象】
さらに復活する"存在しなかった19世紀末"。
【類別】
漫画。それ以外は原作と同様ですので下記URLを参照してください。
【脚本等】
筋立てについては大筋が原作や映画版と同じですが異なる部分もあります。
【画等】
基本は映画版の人物原案に沿っています。
細かい点ですが推測も交えつつ挙げると、画面構成や人物描写に関する演出において意図とは一致しない効果の出ている箇所を幾つも見受けました。
【備考】
下記URLはそれぞれ上から順に原作と映画版についてのレビューです。
http://booklog.jp/users/70x20/archives/1/4309413250
http://booklog.jp/users/70x20/archives/1/B017WEWMPC