デート・ア・ライブ16 狂三リフレイン (ファンタジア文庫)
- KADOKAWA (2017年3月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040709284
作品紹介・あらすじ
来禅高校に復学した精霊――時崎狂三。「――わたくしと士道さん、相手にデレた方の負け……というのはいかがでして?」士道の力を欲する狂三と、狂三の力を封印したい士道。二人の二度目の戦争が始まる――。
感想・レビュー・書評
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つなこさんの絵が好きでずっと読んでた
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学校に戻ってきた狂三とのデート回。激しい思いのぶつかり合い。そして、全人類は狂三の活躍にデレるべし。
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『デート・ア・ライブ』第16巻。
同級生として再び士道の前に姿を現した"最悪の精霊"、時崎狂三。士道を学校の屋上に呼び出した狂三は彼に告げる―――「わたくしと士道さん、相手をデレさせた方の勝ち……というのはいかがでして?」。狂三の霊力を封印したい士道と、士道が持つ精霊たちの霊力を求める狂三。両者の望みを賭けた"戦争(デート)"が、2月14日のバレンタインデーに切って落とされる。しかしその背後でDEMは、<神蝕篇帙(ベルゼバブ)>より生み出された疑似精霊<ニベルコル>を新たな刺客に加わえ、士道の命を奪うべく暗躍していた―――。
みんな大好き!(勿論、ですわよね?)狂三メイン回。間が空いてしまっているが、3巻が前編で本巻が中編、次巻が後編という感じだろうか。
SSのエピソードが持ち出されるデートシーンは、本編では交わることが少なくとも、絆を確かに強くしていたことを感じられる、なんとも感慨深い良きシーンであった。
明かされる狂三の過去、始原の精霊との出会い。ラストには"ファントム"の正体も―――。物語も終盤に向かい始め、徐々に核心への外堀が埋められていく。とりあえずは、士道と狂三の"戦争(デート)"の行方を見届けよう。 -
おもろくてかわいい。
ええ巻やった。 -
最初の精霊を殺したいという狂三の願い。
ベルゼバブの全知の力を手に入れたDEMの士道抹殺計画をことごとく防ぎつつ、デートを行う。
そして村雨令音の正体? -
3巻以来の狂三メイン回。作品のメインヒロインじゃないかと思えるくらいの狂三さん無双でした。彼女の真意や過去等が詳らかになり、物語の根幹に係るところもあって、クライマックスが近いかなと思わせる話。それでもタイトルどおりデート(もどき)をするのはさすがといったところか。二人の女子力が高すぎて火花散ってたのは面白かった。精霊は一から十まで出てたけどそういや0があったことをすっかり忘れてた。作品の山場っぽいだけにもちろん次回へ続く話なので続きが楽しみです。
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狂三ヒロインですべて万事OKじゃね。