棺姫のチャイカVI (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/富士見書房
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本棚登録 : 33
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040710563

作品紹介・あらすじ

リカルドに拘束されたチャイカ・トラバント。彼女は“蒼”のチャイカと対面する。一方でトールは、暗殺者ヴィヴィと共闘を図るのだが、隠された真相を目の当たりにして……。<航天要塞>の死闘、クライマックス!!

感想・レビュー・書評

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  • ネタバレ ガヴァーニ公国航天要塞編、後編。蒼いチャイカ終幕譚に加え、チャイカの存在理由についての謎の一端が解き明かされる。しかも、生とは、死とは。そして、人の生き死にに関わる戦争の意味とは?。サバター(乱破師)としてのトールの矜持にも、生き方にも関わるテーゼを身をもって体験させた航天要塞内戦闘。彼の気づき、成長物語にも重ね合わせつつ、物語を構築していくのはなかなか良い感じである。そして、ラスト、悲嘆にくれるヴィヴィの金髪が○○変化していくのは…。謎はまだまだ奥深いことを示唆しつつ見事な引きである。
    相変わらず、格闘描写は判り易い。

  • 2015.12.16

  • ここまで第一期。
    蒼のチャイカさん一行がこわすぎた。

  •  上下構成の下巻です。空中要塞での戦闘から、チャイカに関する秘密がだんだんと明かされています。なるほど、そういう仕組みなのね。
     トールとフレドリカの心境も変化しているよう、これはフラグ立ってますね、ぜひ見たいところ。ジレットさんがかなりやんちゃしたせいか、舞台から一時退場?まぁ、また出てくるでしょ!
     今回でいい感じに区切りついてるし、アニメはここまでをするのかな。

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著者プロフィール

第9回ファンタジア長編小説大賞準入選作「ドラゴンズ・ウィル」でデビュー。主なシリーズに「スクラップド・プリンセス」「ストレイト・ジャケット」「棺姫のチャイカ」の他、「アウトブレイク・カンパニー」(講談社ラノベ文庫)などがある。

「2019年 『妖精狙撃 エルフ・ウィズ・サイレントアサシン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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