- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040710907
作品紹介・あらすじ
詩羽先輩との甘い一夜(?)を経て、無事我らが同人ゲームのプロットが完成。次は英梨々によるキャラデザなのだが…「被告人に問います…なぜ急に髪型変えてきたの?」「え〜と…なんとなく、かな?」「そんな理由で、あたしの作業量を倍以上に膨らまそうとしてるの!?」「いえ裁判長!被告人は常々『キャラが立っていない』『あ、いたんだ』などと誹謗中傷を繰り返され、犯行当時は心神喪失の状態にあったとして無罪を主張…」「別にわたし、そこまで言われなくても…」加藤の髪型チェンジにより、混乱するサークルの面々。だがその裏で英梨々が引き抜き!?秘めた想いを胸に、夏が始まる。
感想・レビュー・書評
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13巻に記載。
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表紙は羽島出海だが,紛れもない英梨々会だった.コミケに行ったことがないエセオタクの自分にとって創作どころか,同志と熱い交流もなくひっそりオタク活動に勤しむ自分の姿勢を見つめてしまった.作中のキャラはよくもwるくもいわゆるオタクとしてリアリティーある描かれ方をしていて,どうしても自分はそこへいけない,行こうとしていないと思わせられてしまった.
最後の口論はアニメであんまり共感できなかったが,ある程度本の方で補完することができたように思う.まだ2人は仲直りしてない,という事実をちゃんと認識できた.流石にアニメを流し見しすぎていた感はあるが(あんまりこの話が好みでなかったのもある,なぜだろうか)
「どこの『恋するメトローム』だよ⁉︎」はツボにハマってめちゃくちゃ笑った. -
軽い文体で前より読みやすくなった印象の3巻。
この巻は幼馴染みの英梨々メインです。
しかし表紙の後輩妹系キャラである波島出海の登場に戦々恐々とするようで。終盤の英梨々のシーンも良かったです!
あと加藤さんのさらりと吐く毒のようなものがクセになりつつある今日この頃。「なんなんだろうね本当に」この一言に倫也への複雑な感情が集約していると思います。 -
あーーっ、これ、えーーーっ!?出海ちゃんのエピソードのこの締め方不穏すぎませんか?続き読むのが怖い……