デート・ア・ライブ18 澪ゲームオーバー (ファンタジア文庫)
- KADOKAWA (2018年3月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040725659
作品紹介・あらすじ
「……久しぶり。ようやく会えたね――シン」ついに姿を現した始原の精霊。彼女を止めるべく、精霊たちは戦いを挑むのだが、圧倒的な力によってひとり、またひとりと倒れていき……。士道自身も元凶と対峙する!
感想・レビュー・書評
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圧倒的な神降臨。話は逸れますが、デート・ア・ライブⅤ、楽しみです。
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『デート・ア・ライブ』第18巻。
ラタトスクとDEMの総力戦の中、遂にその姿を顕現させた<始原の精霊>―――崇宮澪が、その圧倒的な力で戦場に"死"をもたらす。そんな絶望的な戦場で、宿敵・ウェスコットと対峙する士道。過去の因縁と"純粋な想い"がもたらした、終末決戦の様相を呈する戦いの行方は―――。
満を持して降臨した<始原の精霊>。その名に恥じないチート級の強さを前にどう対抗するのかと読み進めていたら・・・「なるほどそう来るか」な、納得の展開。大小様々な伏線が上手に回収されていく展開は、本編ではこれまでで一番の出来で、場面的にも内容的にも"総力戦"と言って過言ではないかと。(個人的には、ウェスコット戦の"あの一撃"が一番のお気に入り。)
まさにサブタイトルどおり"ゲームオーバー"となってしまったが、その先には希望の"コンティニュー"がある―――。 -
ここ一番で役に立つんは、やっぱりきょうぞうやな。
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レギュラーキャラがあっさり死んでしまう描写を見ると「どうせ後で生き返るんだろうな」としか思えなくなってしまったのは悲しいな
18巻にしてようやく登場した始原の精霊、澪。その強さは予想のはるか上を行くものだった。というかチート級。
即死攻撃に法則制御、果ては消滅効果とか幾ら何でも強設定盛り過ぎだろうと言いたくなる。けれど、これまでラタトスクを何度も窮地に追いやってきた精霊の親玉なのだからこれでもまだ足りないのでは?と思えてくるから不思議である
そして、強大な澪やウェストコットに対抗するかのように士道の力も強くなっていたのも驚き。シリーズ序盤では何の力も持たず精霊をデレさせることでしか貢献できなかった士道が今や前線で戦っているのは時間の流れや彼の経験してきた道の険しさを感じさせる
まあ、ウェストコットを倒す切り札がアレだったのはちょっと笑ってしまったが
狂三の末期の力によって窮地を脱し十香の励ましによって澪を出し抜く策を見出した士道。次巻は飛んでもない展開になりそうだ -
士道とDEMとの闘いの最中、狂三の中から現れた始原の精霊、嵩宮澪=令音。
かつて嵩宮真士であったことを思い出す士道。
澪は10人の精霊の力を吸収しはじめる。
絶望のなか、狂三によって過去に戻る。 -
澪さんまじ最強