聖女の魔力は万能です 3 (カドカワBOOKS)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 232
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040726168

作品紹介・あらすじ

“聖女の魔力”の発動条件とは? ――試行錯誤にも研究にも行き詰まっていたセイに、薬草の聖地への遠征依頼が舞い込んだ。薬師に弟子入りしたり傭兵団長に気に入られたりしてるうち、セイはある手記を見つけ……。

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。2巻で発動した聖女の術(金色の魔力)が意図的に発動できないので、そのための訓練。ラスト近くで発動できるようになるが、その条件が笑える。セイが無自覚すぎて面白い。薬草で有名なクラウスナー領への派遣。料理。過去の召喚されていない自前聖女の文献を閲覧。傭兵団長さんとコリンナさん好き。やっぱりガチムチ尊い。

  • ほんま良き

  •  聖女としての初出張お仕事、クラウスナー編前編。
     無事、聖女の術を自由に発動できるようになるが。条件が……。
     さらに新たなる薬草も手に入りそうで、セイはほくほく。しかし、討伐には厄介な魔物がいるのだった。
     とうとう聖女の術の発動条件が判明する巻。さらに貴族の腹黒い面も。

  • セイの薬草への探究心というか情熱がすごい。
    気になったらとことん突き詰める。

    コリンナがあっさり秘匿されている日記や資料を見せてくれたなと思ったら、やっぱり裏があったかー。
    でも領地のためってなったら納得。

  • 地方の遠征先での話。浮かれることなく自分のやりたいことをやりつつ、ちゃんとみんなを救っていく。人の輪も広がっていく。気楽に読めます。

  • セイが異世界に召喚されてから1年経過。
    奇跡的な効果をもたらす金色の魔力を発動して、とうとう本物の聖女と認識され(てしまっ)た。ただ、その"聖女の魔力"の発動条件がわからず。
    そんな中、セイに薬草の聖地への遠征依頼が舞い込み、薬草への興味もあって結構乗り気でクラウスナー領へ。研究所や魔法師団の面々はお留守番だが、その分新キャラが登場する。あとがき曰わく、筋肉担当(笑) 新キャラも個性的で、スローライフの感覚でいはするけど、なかなか賑やかな感じになってて楽しくなってる。セイは相変わらず色々(いい意味で)やらかしてるし。
    遠征の中心で働く第三騎士団長・ホークとの関係性は進んでいるようないないようなだけど、そのゆっくりさももはや楽しい部類かも。

  • 文句無しにおもしろいです!
    新キャラのゴリマッチョが出てきます。巻頭のスチルで、団長さんの恋のライバル?!と期待を煽られましたが、残念ながらこの巻での絡みが少なすぎてトホホ(;´д`)
    しかし!次巻に期待濃厚です(^o^)

  • セイがクラウスナー領へ派遣されて聖女の術発動条件が解るところまで。簡単に読めてほのぼのした気持ちになる心に優しい本。でも読み始めは主人公目線の書き方に違和感あり。すぐ慣れるんだけど…。
    聖女の術を自在に使えるようになったので次巻では討伐に行くのでしょう。
    セイはポーション作りがホント好きですね。レベリングを続けてきた性でしょうか。

  • アニメで面白いなと思って現在の第一期8話までが2巻の最後少し残してる感じなので、3巻を読んでみました。小説もアニメの感じと同じくほのぼの恋愛話で、苦もなく読めて、脳内環境に優しい本でした。小説やマンガは基本買わないんだけど(買って読んだらお小遣い破産するし置き場所も困るから)、聖女の古本はまだ取扱い少ないし、新刊で続き買っちゃうかもなぁ。

  • 聖女の魔力の発動条件が予想はしてたけど少し外れていて残念だったのと新キャラがいい味を出していて良かったこれを機に少しは恋愛が進むと良いな。

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