八雲京語り 宮廷に雲雀舞いいづる (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 53
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040730462

作品紹介・あらすじ

男が箏を奏で女が舞い、出来映えを競い合う宮廷行事「豊寿の舞」。鈴鳴は半ば強引に雲雀との参加を決める。しかし、昨年の勝者である鎬雨が何者かに襲われてしまう。賊として捕らわれたのは雲雀の部下・有宗で――?

感想・レビュー・書評

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  • 宮廷の「豊寿の舞」に参加することになった鈴鳴と雲雀。ライバルの鎬雨が襲撃されけがをする。その犯人として、雲雀の部下の有宗画捕らえられてしまう。鈴鳴と雲雀は仲たがいをしてしまうが、お互いを認め合って、侍女の小未苗や新しい陰陽師の凪雲の協力をも得て、真相を探る。実は都の八雲京には、鬼にまつわるとんでもない凶事が隠されていたのだ。雲雀が鬼姫らしい戦いをしたり、鈴鳴と雲雀がともに成長していく姿が好ましい。ラスボスがなかなか強烈でしたなあ。

  • 1巻がとても気に入って、続きが出て本当に嬉しかった!!

    後書きにもあったけど、今回は雲雀と鈴鳴と二人で頑張る話。前回よりもさらに鈴鳴が成長。
    新しい陰陽師もなかなかいい性格。有宗も今回は活躍でした。
    軽く読むファンタジーではあるけど、登場人物の魅力で何倍にも楽しくなる。

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著者プロフィール

はねかわ まきと第25回前期ファンタジア大賞にて金賞を受賞。受賞作を改題・改稿した『心空管レトロアクタ』でデビュー。L文庫は本シリーズがはじめてとなる。

「2019年 『八雲京語り 宮廷に雲雀舞いいづる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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