ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん [Disc 2] (カドカワBOOKS)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040730547

作品紹介・あらすじ

現実世界のゲーム実況が神々の声として聞こえるようになったジーク。神託を通じ婚約者リーゼロッテが【ツンデレ】だと知った彼は、その可愛さに悶え、誓った。
 ――彼女の命を奪う元凶【古の魔女】を許さない。
 しかしその討伐のため、神託に従い国の最高戦力を集めたはいいが、婚約者本人まで戦う気満々なのはなぜなんだ……?
 遂にバッドエンドの黒幕と直接対決! ゲーム実況が導く先に不遇な悪役令嬢のハッピーエンドは訪れるのか……!?

 大人気WEB小説が、大幅改稿&新規シーン追加でついに完結!!
 このエンディングを見逃すな!

感想・レビュー・書評

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  • 素直になれないリーゼロッテ。でも、「素直になれない」ということを知っていると、とにかく可愛くて仕方がない。そう思っているジークに共感しながら読み進めた。誤解が生じるのを防いだ遠藤くんと小林さんには本当に感謝したくなる。こんなに頑張っていて可愛いリーゼロッテがジークと幸せになる道を示してくれたのだから。ゲームの世界の2人も、現実の世界の2人も応援したくなる話だった。

  •  もしもバッドエンドしかないルートに手を加えることが出来るのならば?
     『最高を超えた最高のルート』を目指すため、現代編主人公の高校生男女が実況と解説によってテコ入れして、ファンタジー編主人公たちが頑張るお話。
     二巻によって問題となった『乙女ゲーム』の殆どの謎が解明されて(ご都合主義でもあるが)ハッピーエンドとなった。

     登場人物は出てくるだけ。本当に出てくるだけ。という人物が複数人おり、それだけが残念なところだった。
     恋愛作品ということで、戦闘描写は書かずに、少し捻った方法で済ませることにした弊害だろう。

     乙女ゲームの雰囲気を壊さず、世界を上手く作ったことは評価出来る。
     都合が良すぎるのが難点ではあるが。

  • 2021/10/10
    分かりやすく納まるところに納まってめでたしめでたし。
    まあでもちょい物足りぬか。
    心が震えない。
    仕方ないよなぁ、わたしもうだいぶ年取っててこの物語のゴールがずいぶんと過去なんだもの。
    ここから人生大変なんっすよ。ね。
    と、ちょい疲れてるわたし。

  • 全員かわいいなかわいすぎるな。
    全員もう幸せになれ!
    すれ違いながらも素直になるみんながとにかくかわいい。

  • リアルと異世界を上手に絡めた、二つの世界で進む複数カップルのラブストーリーもの。

    ツンデレからツンギレ?に進化?するリーゼロッテがカワイイ。
    影の薄い創造神クオンはその後ドウナッタノデショウカ?

  • WEB版既読。よかったね、リゼたん。小林さんのかばんについてるリゼたん人形、あれ手作りだったんだ。まさに愛のなせるわざ。新規シーン追加もうれしかったんだけど、WEB版の小話も収録してほしかったな。クラウドファンディングのリターン楽しみ。

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