平安あかしあやかし陰陽師 三 から紅の都と最後の大祓 (富士見L文庫)
- KADOKAWA (2019年10月15日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040733654
作品紹介・あらすじ
安倍晴明の師匠・光栄、三大怨霊に挑む!?
【京に現れた“在原業平”を名乗る法師陰陽師。三大怨霊に関わる企みに気づいた光栄は――?】
陰陽師たちが畏れる男・賀茂光栄(かものみつよし)。彼は年齢不詳の美青年で、安倍晴明(あべのせいめい)の師でもある。
幼なじみの歌人・藤原為頼(ふじわらのためより)や晴明とともに都に平穏を取り戻したものの、次なるあやしき影はすでに“在原業平”を名乗る法師陰陽師としてうごめいていた。
光栄は、後の世に三大怨霊と呼ばれる“早良親王”へと手を伸ばす“業平”の企みに気づくが、為頼と天皇の妃・中宮も思いがけない事件に巻き込まれていき……?
晴明の歴史に隠れた師匠・光栄の、語られなかった平安秘伝第3弾、これより開宴――!
感想・レビュー・書評
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めっちゃ面白かった。
自称在原業平が大怨霊早良親王を!!
これは怖いですねぇ。
いつものメンバーが雅に内裏の危機に立ち向かう。
ラストシーンはかなりの大立ち回りで楽しい。
そして、為頼のボケが冴え渡る。
美しくて良い!
もっといっぱい読みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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