あやかし双子のお医者さん 八 座敷童子と子守唄 (富士見L文庫)
- KADOKAWA (2020年2月15日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040735061
作品紹介・あらすじ
あやかしのお医者さんである双子・晴と嵐と、弟子の莉莉。彼女は、仔猫の姿で戻ってきたリヒトとともに、双子の事務所に通う穏やかな日々を過ごしていた。
大学に進学した莉莉は、ひどい寝不足に悩まされる青年・御影浩輔と出会う。
彼の家は以前、あやかしにまつわる悩みをある婦人に助けられたという。しかし、解決したはずの悩み――祖父の遺品である小夜啼鳥のオルゴールの唄声が失われる現象がふたたび起こっていた。莉莉と双子は、付喪神が関係していると気づいて……?
感想・レビュー・書評
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「其の一 座敷童子と再会の手紙」
手紙と共に襲来したのは。
二人が見分けが付かないぐらいに似ているとはいえ、付き合っていくうちに何かしら違いに気付いたりしないのだろうか。
いくら話題にしたい物だからとはいえ、人の物を勝手に貸してしまうのは良くないだろう。
「其の二 小夜啼鳥の子守唄」
とある物が壊れたせいで。
あの場に彼女が居合わせていなければ一曲を奏でる普通のオルゴールとしては直ったかもしれないが、彼自身は消えてしまっていたかもしれないな。
あれだけ鮮明に見聞きが出来るのに、誰にも守られず良く今まで普通に暮らしていれたな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【収録作品】其の一 座敷童子と再会の手紙/其の二 小夜啼鳥(ナイチンゲール)の子守唄
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