公女殿下の家庭教師5 雷狼の妹君と王国動乱 (ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040735832

作品紹介・あらすじ

夏休み後半戦。ティナたちがそれぞれの実家に帰省する中、先日の事件を受け療養中のアレンは、カレンと兄妹水入らずの穏やかな時間を過ごしていた。しかしそれは、嵐の前の静けさで――!? 王国動乱編、始動!

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  • 第二王子の動乱で怪我を負ったアレン
    心配する面々も騒ぎの一段落もあり、渋々里帰り
    ティナ達は北方へ、リディヤ達は南方へ
    そして勃発する東都動乱
    アレンと近衛でなんとか奮闘するが、兵力差はいかんともしがたく
    しかし、逃げ遅れた獣人たちを救うためアレン達は死地へと赴くのだった……

    第1部のようなワイガヤキャピキャピからの絶望感
    ちょっとリディヤの心情に引っ張られ、ウルウルしてる

    【以下再読のための備忘】
    ・リディヤはいきなり僕を押し倒すと、前傾姿勢。……角度的に胸元が非常にまずい。
    ・「それは、あいつが決めることでしょう?義姉への態度がなっていないわね」「私に、義姉は、いませんっっ!!!」「ふふ♪そう言ってられるのも、今の内だけよ」
    ・「……反則です。私は十五歳。もう少しで十六歳です。大人扱いを要求します!」
    ・どうせ買うなら、アレン様が一番褒めてくださる服を選ばないと!
    ・姉様が叫ばれ、直後、首から上が真っ赤に染まっていきーー「うぅぅぅぅぅ~~!!!!」と呻きながら、顔を両手で覆うとその場に蹲りました。さらに、いやいや、と首を振られています。実の姉ながら反応が、あまりにも初々しいです。
    ・「……アレンから、おてがみ?きたの……?……えへへ♪」
    ・「この前もメモ紙を読まれながら、机に突っ伏されて『……あいたいよぉ……』って」
    ・姉様は……『剣姫』と謳われ、誰よりも強く、気高く、凛々しく、美しかったリディヤ・リンスターは、その日、一人のか弱い少女に戻り泣き崩れました。

    【内容:アマゾンから転記】
    だって、兄さんは――世界で一番の私の兄さんなんだから。

    夏休み後半戦。ティナたちがそれぞれの実家に帰省する中、先日の事件を受け療養中のアレンは、カレンと兄妹水入らずの穏やかな時間を過ごしていた。しかしそれは、嵐の前の静けさで――!? 王国動乱編、始動!

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著者プロフィール

第3回カクヨムWeb小説コンテスト異世界ファンタジー部門<大賞>受賞作「公女殿下の家庭教師」の書籍化にてデビュー

「2023年 『公女殿下の家庭教師14 星約違いの天使』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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