役立たずと言われたので、わたしの家は独立します! 3 ~伝説の竜を目覚めさせたら、なぜか最強の国になっていました~ (カドカワBOOKS)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040743042

作品紹介・あらすじ

ナイスナー王国へ向かう南の国の王子の船が、ワイバーンに襲われ、あわや難破!? ネコ精霊達とあっさり救出したフロ-ラは王子にドラッセンを案内するが、広大な農場に温泉街にと驚かれ通しで?

感想・レビュー・書評

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  • カルナバル皇国の使節団が海上でワイバーンに襲われているところを救出、そのままドラッセンの街まで空輸。
    知恵の蜘蛛?の邪魔が入りながらも、正式な外交関係の樹立へ。

  • 独立宣言から1年が経ち、ナイスナー王国は海を隔てた隣国と国交を結ぶことになり、フローラはその担当者となる
    そして相手国の担当者は幼い頃に知り合ったレオ皇子で、実はフローラに恋心を抱いていたりするが……という展開

    レオ皇子との再会からハプニングが発生し、いろいろイベントを経て、リベル、マリア、精霊たちも加わってのワイガヤ、精霊たちのモフモフと楽しい展開
    結局レオ皇子の恋心は、告白に至るも玉砕
    まあ予定通りすぎる(笑)
    ただ、このことでフローラとリベルはお互いへの気持ちの自覚に至るのか、二人の関係性に何らかの影響を及ぼすのか、という点は楽しみだな

    最後、謎の組織の襲撃がありつつも撃退
    次巻はこの組織が中心かな?

    イベント自体はいろいろあって楽しかったけど、どうもワンパターン気味
    そもそもフローラ、リベルを中心としてのドタバタコメディ感が強い作品だけに、レオ皇子やザインなどの心情描写は少なく、どうも物足りない(かといって心情描写が多くても重くて作品に合わないだろうけど)

    【以下再読のための備忘】
    ・「フローラ様に変なこと訊かないの!そもそも、あんたにはあたしがいるじゃない!」
    ・「爆発しない妄想なんて、何の価値もありませんわ!」
    ・冬のクマ鍋とアセリア(フローラ母)
    ・『きっとフローラリア様がいつものようにとんでもないことを始めたんでしょう』
    ・親友爵(笑)
    ・ネコは液体。
    ・「汝がわたわたしている姿は、いつ見ても可愛らしいものだ」
    ・「ハルト。汝の命が尽きようとも、汝との記憶は我とともにある。……さらばだ、友よ」
    ・「ではさらばだ。甘い幻想(ゆめ)よ」
    ・「ダメよ。ボケはちゃんと拾うのがわたしの主義だもの」

    【内容:アマゾンから転記】
    独立後初めての外交相手は……海を超えて来た幼馴染の皇子!?

    独立宣言して早くも一年、フローラたちの王国も遂に初めて隣国と国交を結ぶことに。幼い頃に知り会った皇子が海路で来るはずが、ワイバーンに襲われ、あわや難破!?
    リベルとあっさり救出したフローラが領地ドラッセンに案内すると、広大な農場に温泉街にと驚かれ通しで……。皇子は兄のライアスと仲良くなったり、ネコ精霊をモフったり楽しそうだけど、なんだかフローラに思う所があるようで……?

    今回はカメ精霊にカモメ精霊、勿論ネコ精霊が大活躍!!

  • フローラとリベルがまた一歩近づいた巻やった

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著者プロフィール

なろう出身作家。三重大学医学部卒。研修医期間中に執筆活動を開始。現在は脳外科医。アリアンローズより『張り合わずにおとなしく人形を作ることにしました。』1~4巻、『起きたら20年後なんですけど! ~悪役令嬢のその後のその後~』シリーズ、徳間書店より『異世界から能力そのままに勇者が戻ってきました。 』刊行中。

「2023年 『異世界で手に入れた生産スキルは最強だったようです。 ~創造&器用のWチートで無双する~ 5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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