ゲーセン少女と異文化交流 4 (ドラゴンコミックスエイジ)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040745923

作品紹介・あらすじ

体育祭や文化祭など楽しい行事が目白押しな2学期がスタート! 新しいゲーセン友達もできてリリーの学校生活はますます充実!! 学校外では蓮司との仲を前進させるため、リリーは今日もゲーセンに向かいます♪

感想・レビュー・書評

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  •  4巻なので基本構造は割愛。
     多分アンケートなどに寄せられた読者からの要望で、ゲーセン以外の様子を読みたい的な声が多くなり、それに素直に応じちゃったのかな…と言う印象で、ゲーセン以外の話がどんどん多くなる。
     この作品一番の魅力は「ゲーセンでの逢瀬」にあると思うのね。
     ゲーセンの中でしか共有する時間が無い中で如何に恋を発展させるか。
     中学生と大学生というギリギリ危うい年の差や、生まれ育った文化の差を「ゲーム」という世代・国境を超越した共通言語で会話をしていく…そんな、他と違う要素こそ活かして欲しい。

  • 随分とテンプレ感満載の新キャラが登場してる…
    まあ蛍の言うように、女子中学生が頻繁にゲーセン通いしているのはあまり外聞が宜しくない…のかな?

    何はともあれ、ゲーセンに対して偏見を持つ蛍に見せる事になったのは異文化交流としてのゲームセンター。そういえば最近はリリーがゲーセンにすっかり馴染んでしまったものだから、そういった側面が初期において存在していたことを忘れていたよ

    偏見を無くし、平等に楽しめばゲーセンだって悪い場所な訳がない。だからといってあっさりゲーセンの虜になってしまった蛍はやっぱりチョロいけど(笑)


    今巻はゲーセン模様だけでなく、リリー達の学校生活模様も結構描かれていたね
    体育祭のシーンでは借り物競走で皆して蓮司目掛けて走ってくる様子にはちょっと笑ってしまったよ。ここで当然のようにリリーだけが手を繋げている辺り、やっぱり蓮司にとってのヒロインってリリーだよなぁなんて再確認してしまった。借り物のお題もそういったものだったし

    文化祭ではまさかのゲームセンター設置ですか。輪投げとか射的とかなら馴染みがあるけど、クレーンゲームってちょっと斬新かも…
    リリーがゲーセンの楽しさを覚えた原体験的なゲーム、その楽しさを他の人にも知って貰いたいとの思いで作り上げられたそれは意外な成功を収められたようだね

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