小説ダークソウル 弁明の仮面劇 DARK SOULS the novel :Masque of Vindication
- KADOKAWA (2022年10月25日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040746494
作品紹介・あらすじ
地下の墓所で死んでいたはずの男が、暗闇の中目を覚まし次第に感覚を取り戻していく。男は名前を含め記憶のほとんどを失っていた。周囲の状況からすると埋葬者たちは男の復活を予期し、この場に閉じ込めておこうとしたが予期せぬ墓荒らしが入ったために期せずして封印が解かれたようだ。
目の前に転がっている墓荒らしの死体が不意に動き出し男に襲い掛かかる。男は自分が魔術の使い手であることを思い出し、手のひらから放った魔法の光で墓荒らしを倒す。すると男の頭の中に墓荒らしの生前の記憶が流れ込んできた。
感想・レビュー・書評
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ゲームが原作とのことだが、未プレイ。死にゲー(死亡後の復活が世界観、システム的に取り入れられて、死んで覚えるが前提のゲーム)を小説化したもの。M.スタックポール著の紹介に惹かれ購入。
未プレイでも世界観はさほど苦労せず入れた。元がゲームということもあろうが、文字通り死んで覚える、死んで進めるあたりのゲームゲームしている設定/表現はちょっと興醒め。根幹に関わる部分だけにもうちょっとどうにかならなかったのか。
主人公は主役でなく、サポートに回る役だが、意外な展開が終盤に出てくる。最後展開/筋書きは悪くないが、尺が足りない気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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