龍に恋う 六 贄の乙女の幸福な身の上 (富士見L文庫)

著者 : 道草家守

• KADOKAWA (2024年2月15日発売)

感想・レビュー・書評

[aquamarineさんの感想 · 2024年5月16日]

珠を守るために自らを封じた銀市。
彼を救うべく、珠は命を賭けて封印に入り込む。
刻限は珠を守る髪飾りの牡丹が散りきるまで。
しかし、封印の中で珠が再会した銀市は記憶を失っていた。珠は、人を拒絶していた過去の銀市を知ることになる。

封印から出られるように珠が一生懸命に銀市を想う姿、龍に恋う。
最初の頃よりもとても心が強くなった珠に成長を感じました。

著者プロフィール

2015年に「ドラゴンさんは友達が欲しい！（全5巻）」（アース・スターノベル）で出版デビュー。

「2020年 『アラフォー少女の異世界ぶらり漫遊記２』 で使われていた紹介文から引用しています。」