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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040747118
作品紹介・あらすじ
青国の茶道楽妃・采夏の機転により皇帝・黒瑛への帝位簒奪を未然に防ぎ、後宮が落ち着いたころ。新たな妃が二名入内した。絶世の美妃・秋麗と男装の麗人・冬梅だ。出会い頭から折り合いの悪い二人に頭を抱える黒瑛だったが、采夏は茶飲み仲間が増えたと喜ぶ。
そんな折、青国に西方の大使が来訪する。お茶でもてなそうとする采夏だが、希望されたのは今は存在しない“幻の白茶”で……!?
さらに、水害が采夏のせいと噂されたり、新たな妃が原因で黒瑛とすれ違ったり。采夏は数々の困難をお茶の力で乗り越えられるのか!?
※巻末には大好評のお茶豆知識を収録しています。
■登場人物紹介
・采夏(さいか)…茶道楽と呼ばれるほどお茶が好きな娘。うっかり入内し后妃となる。
・黒瑛(こくえい)…「引きこもり帝」「出がらし帝」と冴えない噂の皇帝。
感想・レビュー・書評
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面白かった。後宮政治?的なものが始まるが、
そこは茶道楽妃・采夏、かのアホ妃貞の再来か?と思われた秋麗も男装の麗人冬梅も陥落。人誑し采夏皇后が存分に描かれて、かなり気持ちの良い内容。
2巻からの燕春(恋愛小説ヲタ、腐属性もあり)に、
美容ヲタ秋麗、かわいいもの好き男前冬梅、
あと1枠は平民から選ばれるそうだが、3巻ではまだでてきていない。
次の巻あたりで入内問題陥落となるんだろうか、今から楽しみである。
ほんと、うまいこと勘違いがハマっていく小説はパズルを見ているようで楽しいねぇ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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