魔術師クノンは見えている 4 (カドカワBOOKS)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040749662

作品紹介・あらすじ

クノンの次なる研究テーマは「魔術を入れる箱」。その前代未聞の魔道具開発は、派閥のリーダーを含む特級の生徒五人が、半年がかりで取り組む一大プロジェクトとなり――魔術学校一年目の集大成、完成なるか!?

感想・レビュー・書評

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  • 今回クノンは魔道具作りに奮闘する
    その魔道具の影響で聖樹が急成長して大変な目にあったりするのだが

    クノンや聖女が魔法に熱中(暴走?)するのはほほえましいし、その結果ドタバタするのは楽しいし、今回も面白かった
    ミリカは一人立ち…うんたくましいな14歳

    【参考になった点】
    ・「いいの?僕今すごくセクシーだけど」「子供の裸は見慣れているし、もう二度目だから大丈夫ですよ」
    ・「さすがクノン。目の付け所が違いますね」「そう?まあ目は見えないんだけどね」
    ・エリアの気持ちなんて、周囲から見れば一目瞭然だから。なんなら二人が恋人になるかどうか賭けまでしている輩もいるくらいだ。・笑わないでどうする!成功も失敗も大いにやればいいのさ!最近の魔術師はやれ理論だ理屈だと小難しく考えてやることが小さいんだよ!退屈極まりない!
    ・生徒には、たかが敷地内に小さな森ができただけで大騒ぎするな、とでも伝えておきな

    (メモ)
    ・ジオ先輩との魔術対決、死ぬまでがんばる二人
    ・水耕栽培、暴走する聖女(笑)
    ・魔道具研究、ボロボロになる5人
    ・聖女帰郷する、難バカ教皇
    ・魔道具完成(試作品)
    ・校舎、森になる(校舎大森林化事件)
    ・学長グレイ・ルーヴァの調査、クノンとグレイの会談
    ・救出した書類の山を前にクノン……
    ・聖女の悩み→パンツ?
    ・エピローグ
    ・番外編:シリカ城を出る。

    【内容:アマゾンから転記】
    校舎が一晩で森林化!? 事件の渦中には当然、まだ一年生の天才魔術師が!
    狂炎王子との魔術戦がついに実現! 教師や特級クラスの面々、果ては世界一の魔女までもが見守る死闘の行方は……?
    さらに、クノンは休むことなく次なる研究テーマ――「魔術を入れる箱」の開発に取り組む。その前代未聞の魔道具開発は、派閥のリーダーを含む特級の生徒五人が、半年がかりで取り組む一大プロジェクトに!
    しかしなぜか、校舎が一晩で森林化する異常事態が発生し、大騒ぎに……?
    魔術学校一年目の集大成、魔術の深淵を垣間見る第四弾!!

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著者プロフィール

2012年、南からの海風で風邪をひいた時期に「小説家になろう」で活動開始。2015年、本作で出版デビュー。趣味はゲーム。

「2016年 『俺が悪役令嬢になって汚名を返上するまで2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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