ゴースタイズ・ゲート 「イナイイナイの左腕」事件 (角川ホラー文庫 な 1-6)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041000335

作品紹介・あらすじ

警察庁科警研心理三室。ここの目的は、霊能力者とその脳機能パターンを鑑識に導入すること。現場に煙たがられながらも今回、心理三室が投入されたのは、素手で頚部を抉るという人間離れした殺人事件。被害者は、PCに死体画像を山ほど蓄えたネットの心霊動画職人。判明したのは犯人が左利きということだけ。夕季は、いわくつきだが強力な霊能力を持つ少女・芙癸と共に事件を追うことになるが-。霊能鑑識事件簿、ここに開幕。

感想・レビュー・書評

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  • ケース1では、脳の説明部分がなんだか面倒だな・・・っと
    読むのが少しペースダウンしたものの、
    ケース2は、するりと入り込めて、一気に読破☆
    過去の出来事、これからの話の展開が気になります。
    ふきちゃん、恐ろしいー( ゚Д゚)

  • まだ続く!という余韻が面白かっただけに残念。
    もしかしたらシリーズ化するのかなぁと淡い期待を抱いている。

  • 怪奇現象に科学的にアプローチするというスタイルは結構いい。解析の元になる憑依が起こるメカニズムとか投げっぱなしのところもあるけど、登場人物も全てを科学で解明できるわけではないというスタンスで動いているので、それはそれでよしとしましょう。
    表題作の「イナイイナイの左腕」で、生き残った女の人を最後フォローしてないのが、細かいことですが気になりました。あと、科学的解明がコンセプトなので、文章として読む分にはあまり恐くないです。ただビジュアル的には結構恐いので、映像化されるとかなり恐いかも。
    なんとなくシリーズ化されそうな感じなので、次期待というところでしょうか。

  • ホラーに科学で理屈つけるの大好きなので楽しめました。夕季と芙葵の微妙な距離感が好き。名取さんは見える人なんだろうか…なんて(笑)。映像化したら面白そう。続きが楽しみですね。

  • 中井さんの作品の中で2番目に好きな作品。

  • なまじ脳波計測の経験と知識があるので、P300の説明当たりから萎えることこの上なし。
    好きな作家さんだけに残念です。

  •  中井拓志成分多目だけど、くどくない味付けで一見さんにも優しい作りになっております
    しかも続刊前提くさいしな
     しかし相変わらず中井拓志は黒髪ロングストレー党だ

  • 新感覚!面白い、怖い!

    シリーズ化されるのが、楽しみだな。

  • レーベルに珍しくちゃんとしたホラー。(^^;
    論理的な部分の一部が相当にトンデモ系なのに耐えられれば、かなり愉しめるんじゃないかな。
    推理小説としては流石に薦めづらいけど。(^^;

  • 第一话∶不完全燃烧。第二话∶外星人手?由公害的功能障碍。

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