映画館へは、麻布十番から都電に乗って。 (角川文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年11月22日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (439ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041005217
作品紹介・あらすじ
映画に出会い、有楽座に通い詰めた少年は、すべてを映画に捧げた――。東宝に入社し社長まで経験したひとりの映画好きの波瀾万丈の映画人生と、数々の貴重な映画の詳細データ。価値ある一冊。
感想・レビュー・書評
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なぜ社長に、という点が不明のまま。
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1950年代、映画少年だった著者は、映画好きが高じ、大学卒業後は当時すでに斜陽産業であった映画の仕事に携わることを決意します。東宝に入社し、後に社長にまでなられますが、退社されたいまも映画三昧の日々を過ごされています。そんな著者の経験を綴ったエッセイです。
映画産業の栄枯盛衰、興行や制作に関する裏話が、名作として映画史に名を残す作品の数々や、往年の銀幕スター、名監督、映画音楽などにまつわるエピソードと共に語られます。映画ファンには、たまらない一冊です。 -
一昨年単行本で読んだが、文庫化されたので再読。
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