子羊は金曜の食卓で (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
3.56
  • (2)
  • (9)
  • (5)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 56
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041009000

作品紹介・あらすじ

母の死に涙する未紘の前に突然現れ求婚してきたのは、なんと日本一有名な男だった。彼とその選りすぐりの三人の息子が、平凡な未紘の人生を激変させる! 《クロスラブ》発、スキャンダラス・ストーリー!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 店頭にて。角川?パステル系表紙?仁賀奈さん?となり、とりあえず読メでチェックしたら変態の文字が(爆) ええ、今読み終えましたが、バンクス三兄弟にストーカー親父参戦!でしたがな←わかる人はわかる(笑) まぁ、親父は干渉するだけで手は出さなかったけど、お前が大元の原因かよ!って。三兄弟、上から声、肌、匂いフェチ。性格は勤勉、中性、ヤンチャって感じかしら←定番(笑)笑えるエロ系ラノベです。兄弟それぞれの過去があるけど、次男が一番壮絶だったわ。しかし、楽しかった(笑)

  • ヒロイン単独表紙珍しいぃ~。健全な表紙イラストに侮るなかれ中身はのっけからヨンピーw遺伝子レベルでヒロインに惹かれる御曹司3人×地味子。正直エロ描写は萎えましたが、トラウマ抱えた次男(童貞)だけが萌えにささった。中盤の交流は良かったのに、冒頭と後半がカオスでごちゃごちゃしてる。パパも含めてヒロインの低レベルな取り合い…
    挿し絵がないのが残念です(>_<)

  • プレゼント応募券最終日。表紙に吊られ手にした一冊は、BL本以上に本棚に入れるのをためらう内容でしたとさ。ばったり。
    乙女系18禁(?)要素たっぷりの、コメディみたいな?
    きゅんきゅん乙女系有川浩さん方面を期待して、みごと明後日方向へずれました-。
    乱読してたらこんなこともあるさ、と。そんな感じ?感じ…う-ん。

  • 過激的な?ものが多いので、元々この作者さんは好きでした(苦笑)

    こういうお話が好きな人には普通に楽しめます。。。(苦笑)
    主人公の「男嫌い」もまぁ納得がいきますし、ちょっと引っ込み思案なところが、そして男たちに翻弄されるところがベタですが、楽しかったです。
    主人公に求愛してくる三兄弟にはそれぞれ偏狂的な愛を囁く過去の理由があり、一人一人丁寧に描かれていたかと思うので、私としては納得のいくものでした。
    結局のところまぁ、主人公は選ばないわけですが、選んだが最後、もっと別の出版社で出さなきゃいけなくなる(苦笑)ようなきがしますので、ちょっと物足りない感は残るものの、微笑ましい(?)終わり方でした。

    (作者がどういったものを書いているのかを知らず、表紙だけ見て買うと(題名からある程度察しはつきますが)あまり慣れていない人にはちょっと……ドン引きものかもしれませんのでご注意を)

  • 装画:moka
    装丁:須貝美華

    角川文庫の新レーベル、クロスラブシリーズ第1弾。乙女文庫で活躍している仁賀奈さんが描く、現代日本舞台にしたアダルトなシンデレラストーリー。
    総理大臣+息子3人から結婚相手になれと迫られた干物OL。最初3兄弟からはこてんぱんに罵倒されるけれど、なぜかヒロインの声や肌や匂いに異常に興奮してしまう遺伝子を3兄弟は父親から引き継いでしまったようで、ゴーインに迫られるようになっていく。
    3兄弟それぞれの背景が描かれているのでキャラ萌えもできるし、言動が派手でスマートでかっこいい!
    個人的には、最初から4Pスタートっていうのがネタバレすぎて「誰を選ぶのかな?」というドキドキが減ってしまったのが残念。あと冒頭とまったく同じ文章なのも、ちょっと物足りなかったかな。
    でも、お話として楽しくドキドキしながら読めたので良かったです!

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

仁賀奈(にがな)
小説家。主にティーンズラブ小説、BL小説のジャンルを手がける。代表作のひとつ『シンデレラ・クルーズ』を刊行したフランス書院ティアラ文庫をはじめ、多くの出版社から著作を刊行し続けている。

仁賀奈の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×