- Amazon.co.jp ・本 (466ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041010976
作品紹介・あらすじ
ベルリン刑事局殺人課のトローヤンはある猟奇殺人現場に立ち合っていた。被害者の女性の髪は刈られ、抉られた腹に潰された小鳥が置かれていた。同様の事件は続き、やがて異常な犯人像が明らかになり……!
感想・レビュー・書評
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一気!
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ベルリンが舞台
面白かった 初作家さん 読みやくて、さらさら読めた。
少女レネ(10才)の心情が細やかに描かれているので、感情移入しやすい。
トローヤン刑事とヤーナの二人の今後も気になる
トローヤンシリーズ⑥まで出版されてるが、日本ではまだ、今作のみ。もっと、読みたいな ☆4.5 -
被害者に羽をむしられ腹を裂かれた鳥を見せたあと惨殺する猟奇殺人者を追うメンタル病みの刑事の話。サスペンス映画のようにハラハラする展開ですいすい読めた。いずれ『ハサミ男 vs 脳男 vs 羽男』を希望。
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ドイツ発のシリアルキラー・サスペンス。猟奇殺人をモチーフにした展開に期待してみたけれど、思ったほどさくさく進まなかったのが残念。
面白くはあったけれども、全体的に映像寄りとでも言うか、安易に想像できるインパクトで繋いであるような感じ。作者が業界出身ということなので、こういう印象は仕方ないのかな。
キャラクターを丁寧に描いてあるのは嫌いじゃないけれど、心理描写がいまいち薄っぺらい。奥底に何かありそうと思わせて、結局何もないまま進んでいくので、その違和感がさくさく読書の邪魔になったような。
似たり寄ったり感が強いので、もうちょい個性が欲しいところではある。 -
羽男気持ち悪いわ〜姿想像したら間抜けにしか思えんけど。