キマイラ 6 如来変 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041013168

作品紹介・あらすじ

自らの目的を明かし、久鬼玄造、宇奈月典善と手を組んだボック、典善のもと恐るべき進化を遂げた菊地、明かされた大鳳の出生の秘密…。そしてキマイラ化した大鳳はついに麗一のもとへ。急転直下の第六弾!

感想・レビュー・書評

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  • 2019.5.2(木)¥180(-20%)+税。
    2019.5.31(金)。

  • 結構菊池と典善が好きです。どろどろと泥を捏ね合わせたようなこの感じが。
    この二人がいる事でこの本の深みが出ているような気がします。そうでなかったらただの伝奇小説かも。

  •  幻獣キマイラを巡って男たちの闘いが描かれる物語の第6弾。

     この物語の面白さの一つに一人一人の登場人物にそれぞれの魅力があることが挙げられます。

     主人公側の人物に魅力があることはもちろんですが、この巻では敵側の人物にも新たな出会いがあり、さらに成長していくさまが描かれ、敵としての魅力に磨きがかかっていく感じがしました。

     それらの人物が主人公たちに今後どのように関わっていくのかを見ていくことも楽しみです。

  • 今回は特に誰かがフューチャーされてたわけでもなく、満遍なく登場したような。あ、深雪は出てなかったね。
    冒頭の木島さんがやられキャラなのに設定が作られてたから、実は生き延びてるフラグなんだろうか。密入国の何者かは巫炎じゃないかなーと予想。最後の龍王院弘の描写といい、キマイラ増殖な感じなんだろうか…。

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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