- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041026267
作品紹介・あらすじ
マンガやアニメ、特撮映画などで描かれる設定やエピソードは、科学的にどこまで正しいのだろうか? 初刊行から20年、累計500万部突破のベストセラー『空想科学読本』シリーズから、原稿31本を厳選、全面改訂して収録する。本書で検証するのは『ウルトラマン』『ONE PIECE』『名探偵コナン』『シン・ゴジラ』『おそ松さん』など、世代を超えて愛される作品の数々。爆笑の果てに、人間が描いた夢の世界の素晴らしさが見えてくる!
感想・レビュー・書評
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昔から馬鹿げてる作品。でもこの切り口、いつも面白い。それ以上でもそれ以下でもない。
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空想科学読本。中学生の頃から大好き。
自分の好きな作品が出てきたときなんて、特に嬉しい。
黒バス世代なので、緑間超長距離3Pの検証とかすごく心に残っている。
2-3年前、久しぶりに本屋さんで文庫本で見つけて意気揚々ゲット。
本を整理しているときに、あれ?これ読んだっけ?と思って再読。
改めて読みましたがやっぱり面白かったです。 -
シリーズの刊行が始まってもう20年。
人類の危機を救えるのは…
スーパーヒーローを当てにしてはダメ(笑) -
ビブリオバトルチャンプ本('18.10/'22.9 校内読書週間)
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このシリーズの本で初めて読んだ。
誰しもが一度は考えたことのある一見くだらない事柄を大真面目に解説していくのがすごいシュール。
特撮やヒーローものの内容が多いかも -
物事を考えることは、どんなバカバカしいことでも真剣に考えるということ。それが楽しみの一つ。
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数章読む分にはすごく楽しめるけど、どうしても、似たような繰り返しになってしまうから、だんだん飽きてくる。特に、元ネタを知らなかったりすると、ホント愚にもつかない感じになってしまう。そんな一作。続編も手元にはあるんだけど、どうしよう…
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アニメやSFの中で常識のようになっている設定は、はたして実現可能なのだろうか?
『空想科学読本』刊行20年、シリーズの中から全面改訂し文庫化。
再録とは言え、割と新し目で馴染みのあるタイトルが多かったです。
普段より米花町には住みたくないと思っていたけれど、コナンの事件曹禺率の高さを改めて数字で表されると笑ってしまいますし、『SPEC』の『ニノマエ』の人知れない苦労は盲点でした。
何気に『金のおの銀のおの』や『100まんひきのねこ』も地味だけど面白かったです。
ただ、全体的に計算で導かれるものが多かったような。それはそれで面白いですが、是非今後も体を張った検証をお待ちしています。 -
このシリーズはアニメ・特撮などのツッコミどころを大真面目に検証して、しかも取り上げるジャンルもメジャーマイナー問わないし、安倍マリオから絵本まで幅広い。
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シリーズのことを知りつつ読めていなくて、文庫化していたので購入。
面白かった。ウルトラマンが高速で飛ぶと衝撃波で切り刻まれてしまうとか、挿絵もちょっとユーモアがあって良かった。
当たり前のようにテレビや漫画を見てるけど、改めて真面目に検証してみる。うすっぺらく「ありえない!」とか言っても深みも面白味もないんだけど、ここまで考えてみると不思議な面白さがある。にやにや。
今後も文庫化が続けば読んでいきたい。