- Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041031681
作品紹介・あらすじ
時は関ヶ原の戦塵消えやらぬ荒廃の世。身の丈二メートル、剛健なる肉体に異形の大剣を背負って旅を続ける男がいた。その名は万源九郎。忍術妖術入り乱れ、彼とその大剣を巡る壮大な物語が動き始める――!
感想・レビュー・書評
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よろず請負人、万源九郎は強烈な光が天空を駆け抜けた晩に1本のかんざしを拾ったことから、歴史を揺るがす戦いに巻き込まれていく。
天下無敵の魅力的な主人公、歴史上の人物の登場、剣術、忍術、妖術入り乱れたアクション、SF的な展開と、作者が思い切り楽しみながら描いた作品という感じがし、もちろん自分も楽しんでページをめくる手が止めることができませんでした。
登場人物も今までの作品以上に登場し、それぞれの人物が一癖も二癖もある感じで、この後この物語にどういうふうにかかわってくるのか、今後の展開に大きく期待してしまいます。
特に、自分の好きな真田忍軍の才蔵の活躍が結構描かれていて、それだけでもたまりません。
これまた大好きな柳生十兵衛もこの後、登場してくるようなので、いやがうえにも盛り上がってきそうです。 -
真田の忍びである猿飛佐助や霧隠才蔵が、豊臣秀頼の遺児の姫を助けて旅する典型的なお話かと思いきや、
いかにもいわくのありそうな両刃の剣を持つ黒い肌の大男 万源九郎や宇宙船や宇宙からの外来生命体(しかも地球の生物の身体を乗っ取るアメーバみたいなやつ)、土蜘蛛、宮本武蔵や佐々木小次郎、天草四郎まで出てきて、まだまだ話は序盤だが、早くも乱戦模様、どこまで話は広がるのか。先が楽しみ。 -
2020/8/15購入
2021/5/2読了 -
とりあえずの一巻目。
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久しぶりに読んだ おもしれぇ
今思えば当時平行して読んでたグインサーガの設定に似てる