大帝の剣 (2) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041031698

作品紹介・あらすじ

大剣を背にした巨躯・万源九郎は豊臣秀頼の血を引く娘・舞と共に江戸に向かい、徳川方に命を狙われることに。その頃、最強の兵法者・宮本武蔵や伴天連の妖術使い・天草四郎時貞も江戸に集結しつつあった…。

感想・レビュー・書評

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  • ますます話がぶっ飛んできて、もう行けるところまで行って欲しい!

  • 2017/7/10購入
    2021/5/2読了

  •  よろず請負人、万源九郎は、真田の忍びと共に豊臣の血を引く娘を連れて江戸に向かうが、その道中様々な敵と遭遇し戦いながら新たな謎に巻き込まれていく。

     様々な歴史上の登場人物が物語にかかわり、多くの戦いが描かれ、一気に読み進めていけました。

     特に前巻に引き続き、今回も私の好きなキャラクターである霧の才蔵の活躍が読めてよかった上に、あの柳生十兵衛も登場し、いやがうえにも物語が盛り上がっていく感じでした。

     様々な登場人物が織りなす中で、新たな謎が深まっていく展開も読みごたえがあり、次巻も楽しみです。

     ここまでこの物語のエネルギーが高まっていくのを感じながら読み進めることができたので、ぜひこのエネルギーが失速しないことを願っています。

  • 魔界転生をお勧め。

  • 昔この辺まで読んでたんだなぁ 面白いなぁ

  • 「大帝の剣」は何かが明らかにされ、ようやく序盤が過ぎたところ
    南蛮渡来の三種の神器が明らかになり、柳生十兵衛も登場し、異星人もいろいろと出てきて、おおかたは舞台に上がったか?しかし、未だ未だ謎は多く、先は見えない。

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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