新妹魔王の契約者 (IX) (角川スニーカー文庫)

上栖綴人 大熊猫介

• KADOKAWA (2015年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

柚希と胡桃に突然下った《里》への一時帰還命令。しかし、その指令には刃更と澪も同行させるように記されていた。思わぬ形で戻った《里》で果たされる幾つもの再会。そんな中、静かに笑う斯波がもたらすものとは――

感想・レビュー・書評

[F.keyさんの感想 · 2015年12月20日]

魔界がひと段落して今度は勇者の里編。新たな勢力として？バチカンという海外勇者勢力が追加されました。魔界と言い勇者と言い、どこもかしこも一枚岩でないんだからそりゃ斯波みたいなのも出てくるわな。最後に(再)登場したヤツは想定外だった。そういや音沙汰無くなってからそのままでしたっけ。あ、エロス方面はいつも通りカッとんでます。次からはブロンド幼なじみが追加ですね分かります。決戦を前に万理亜の手腕が唸りそう。

著者プロフィール

小説家。代表作に『はぐれ勇者の鬼畜美学』（HJ文庫、イラスト・卵の黄身）、『新妹魔王の契約者』（角川スニーカー文庫、イラスト・大熊猫介
『やりすぎた魔神殲滅者の七大罪遊戯』（講談社ラノベ文庫、イラスト：GoHands）など。


「2020年 『やりすぎた魔神殲滅者の七大罪遊戯（3）』 で使われていた紹介文から引用しています。」