コンビニ夢物語

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
2.38
  • (0)
  • (0)
  • (4)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 20
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (153ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041037959

作品紹介・あらすじ

兵庫県・香住。8年前に妻に先立たれた坂上幸造は、地元に愛される酒店を切り盛りしていた。ある日、幸造は持病の心臓の発作に襲われてしまい、息子の幸一が駆けつけてくる。東京に出て行ったきり長い間故郷に戻ってきていなかった幸一は、突然、父の酒屋をコンビニに改装したいという驚きの提案をする。幸一の言葉に半信半疑だった周囲の人も、次第に彼の熱意に気持ちが動かされ――。
コンビニの実態を知り尽くした著者が描き出した、田舎町に起こった奇跡の物語

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • コンビニのこれからの在り方というものを考えさせられた。
    地域に合った店舗が広がって欲しい。

  • うーんそんな恋愛観で良いのかな?が最大の感想。コンビニのストーリーはどうでもいい。www
    野球部のエースで散々女遊びをしたあげく今は落ち着いている人物を「真面目な好青年」なんていけしゃあしゃあと書くセンスが抱腹絶倒。作者の言動と重ね合わせて読むとより一層楽しめる作品。

  • ストーリーは田舎の酒屋を営んでる父親が心臓の病で入院し、東京に出ていた息子が故郷に帰り、酒屋をコンビニ店に改造するという話・・・。姫井由美子氏の「コンビニ夢物語」、2015.12発行です。ぶってぶって姫、虎退治の姫、不倫の元参議院議員とは知らず、同姓同名の作家と思ってましたw。父親と息子の「行き違い」、親父の心、息子知らず、そんな感じの進行ですが、父親は「子供には自分を超える人間になってほしい」、そういうものでしょうね。その思いが強ければ強いほど、誤解という魔物が忍び寄るのかもしれません・・・。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

参議院議員。岡山出身。岡山県立操山高校、岡山大学卒。法学修士。司法書士、行政書士。2007年参議院議員初当選。
参議院議員当選後、コンビニオーナーとの出会いから、国会でフランチャイズを考える議連を立ち上げ、コンビニ・フランチャイズ問題に取り組む。また、過労死・過労自死問題、DV、子育て支援にも取り組んでいる。

「2011年 『コンビニ改造論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

姫井由美子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×