文豪ストレイドッグス 55Minutes (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA (2016年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041040492
作品紹介・あらすじ
盗賊捕縛の依頼を受けて探偵社の一行が訪れたのは、横浜近海を“航海する島”、スタンダード島。しかしそこでは今まさにテロリストの手により未曾有の異能兵器が起動しようとしていた。敵を追う敦の前にH.G.ウェルズという異能者が現れる。彼女は敵か味方か、迷う敦にタイムリミットは迫り……。そし
て真相へ辿り着く太宰に、黒幕の凶刃が迫る――!! 大ヒットコミックスの原作者による小説版、待望の第4弾!
感想・レビュー・書評
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とにかく読みごたえがある。読まないとわからない面白さがあった。
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文豪ストレイドッグス作品は、非常に脳内で情景を想像しやすい。
この作品に初めて触れたとしても、本から目を離すことが困難な程目が離せない面白さを感じることができる。
文豪ストレイドッグスシリーズに出会ってから、文学にふれ、読書が習慣化された。
知識を増やせることがなにより有益な点であり、それらを得ることが出来たことに喜びを感じる。 -
太宰さんには一体どこまで先が見えてて、どこまでが予想通りなんだろう。
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刊行順でなくても良いということなので、H.G.ウェルズの名前に惹かれて4巻を先に読んだ。武装探偵社への依頼は、横浜港に浮かぶ島での盗賊退治。普通の島ではなく、実際には航海可能な巨大な船でもあり、英仏独の領地でもある。(パスポートは不要らしい。)敦に託された使命は、55分間以内に異能兵器を無力化して、横浜を救うこと。55分って、ちょっと短すぎるように思う。面白かった。
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今までの中で、一番分厚い。
けど、理由がわかったし、面白かった。
時間遡行が出てくる、
ループしてレベルを上げるとかいうのが出てきて、
刀剣乱舞脳になってる身からすると
ふおおお、となってた。
よく、次から次へと、胸熱展開かけるんだろ。
息止めて読んでた(笑)
太宰さんの異能って、異能を無効化できるから
与謝野さんの手術するときの異能を使うには
仮死状態じゃないと出来ないのか。
厄介だなぁ。
ってか
芥川くん…どこ行ったんだろ。
2023.3.15 記 -
『文豪ストレイドッグス 55minutes』
朝霧カフカ/角川ビーンズ文庫
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文豪ストレイドッグスの小説第4弾。横浜近海を航海する島での話。
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第1〜3弾は過去編で主人公も敦くんじゃなかったが、今回は漫画と同じ軸で敦くんが主人公の設定。敵の異能が強すぎて難攻不落でハラハラした。芥川さんが毎度毎度いい役してるなと思う。
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久し振りに読んだな、この中二病文体…
しかし芥川パイセンに褒められて喜ぶひぐっちゃんは相変わらず可愛いし
乱歩さんは相変わらずいいとこどり名探偵だし
最後の最後に敦鏡でありがとう!!!!!!!!!!!ってなったからもうなんでもええわ