ブラタモリ 9 平泉 新潟 佐渡 広島 宮島

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041058091

作品紹介・あらすじ

街の成り立ちを、土地や建物に残された痕跡から、歴史・文化・地質学などさまざまなアプローチで掘り下げ、これまでとは一味もふた味も違うディープな街歩きを楽しめます。

収録される放送回
#45 新潟 ~新潟は“砂”の町!?~
#46 佐渡 ~“黄金の島”佐渡は“キセキの島”!?~
#48 広島 ~広島はステキなシティ!?~
#49 宮島 ~宮島は“神の島”!?~
#56 平泉 ~黄金の都・平泉はなぜ栄えた?~

感想・レビュー・書評

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  • 様々な痕跡から街を探り、ディープな街歩きを
    楽しむTV番組「ブラタモリ」の書籍化第9巻。
    1 黄金の都・平泉はなぜ栄えた?
    2 新潟は“砂”の町?  
    3 “黄金の島”佐渡は“キセキ”の島!?
    4 広島は“ス”テキなシティ!?
    5 宮島は“神の島”!?
    ルート、[ガイド]、OUMI'S TALKでの構成。
    スタッフのつぶやき 裏タモリ
    付録 ブラタモリ まち歩き付録MAP平泉/広島
    行った場所、これから行く場所への知識が深まる街歩き本。
    佐渡島へ旅行したので、もう少し知りたいと読んでみました。
    加えて平泉、新潟、広島は既に旅行済み。
    平泉の地形と北上川。風雅な毛越寺には湧き水が。
     うん、平泉で坂が長いとゆるゆる登ってたら、
     展望台でその高低差が分かる眺めに驚きましたもの。
    過去から現在まで続く、新潟の砂との共存と戦い。
     砂丘とは知りませんでした。古い町並みは歩いてみたい。
    鉱山の多い佐渡の岩盤は、火山活動によって形成。
     佐渡金山で、よくこの硬い岩場を掘ったものだと
     思ってましたが、なるほど、硬いからこその利点も
     あるのだなぁと、納得。
    広島の町は三角州と干拓、川の歴史。
     江戸時代の干拓と町の整備の名残りを知れて良かった。
    島そのものが信仰の対象の、宮島。
     厳島神社と弥山に行ってみたくなりました。

  • 第9巻は平泉・新潟・広島。
    実は広島や厳島神社が一番読みたかった!でも、せっかくなので、じっと我慢して、1巻から順に読んで、ついに9巻!
    待ちに待ったのだが、広島の前には平泉・新潟が…
    新潟はそれほど興味がなく、軽く読み流すけど、平泉では「毛越寺の庭園が一番好き」と言うタモリの言葉に感動!私も毛越寺の庭園が大好き!日本各地にいい庭園があるお寺は数あれど、やはり毛越寺の庭園はとても優雅でいい!平泉と言えば中尊寺だけど、私は今後も毛越寺押しで行こうと決めたぐらい、嬉しい一言。
    今回は平泉や原爆ドーム、厳島神社と他の巻に比べて、世界遺産が多かった。本当は広島を期待していたけど、あまり新しい発見はなかった。ただ弥山には登りたくなった。それと「神の時空」の厳島神社の回の前にやはりこれを読んでおきたかった…「神の時空」を読み直せばいいのか…

  • 広島編
    ・知らなかった情報がかなり有り
     430年前は三角州は海だった 土砂が流れて三角州が出来陸地に。 干拓堤防で埋め立てて行った
     黄金山はかつては島だった。
     雁木とは舟付き場の事。段々が雁の形をしている。
     塩の満ち引きに舟を対応させるため階段を作った。

    宮島編
     花崗岩など石にスポットを当てたのがいかにもブラタモリらしい。
    水害防止の為、石と石の間にコンクリートが敷き詰められている。
     

  • テレビって流石だね~この本の町はどれも行ったことがあるけど、こんなに見て歩けないよねぇ~テレビの足りない分もあるけど、本を読んで清水の回を見たら、よく頭に入ってくること!

  • 観光よりもその土地の地質や地形、それによる歴史などがメインの『ブラタモリ』の9巻目。

    この巻では
    ①平泉
    ②新潟
    ③佐渡
    ④広島
    ⑤宮島 を収録していました。

    悔しいっ!
    我が家は①の平泉と③の佐渡に行ったことがありません!
    新潟や広島、宮島には何度も行っているのに…。
    新潟はお寿司が安くて美味しいし、広島は広島焼き、宮島は本当に牡蠣が美味しいのだ。

    逆を言えば、この本を読んで①と③へ行く下地ができました。
    その他の街も今までと違った視点でまた行く楽しみができました。
    ブラタモリ的視点で各地を旅するのは、地理や地質学好きには楽しいと思います。

  • 「ブラタモリ(9) 平泉、新潟、佐渡、広島、宮島」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2017.09.15
    135p ¥1,512 C0095 (2019.10.06読了)(2019.10.03借入)
    平泉は、小学6年の修学旅行の際行っているはずなのですが、記憶にありません。その後、1980年ごろに行ったように記憶しています。一ノ関の厳美渓も行っていますが、ちょっと離れた猊鼻渓は列車の窓から見るだけで、現地に降り立って、または船に乗ってみたことはありません。いつか行きたいと思っています。
    17頁に金山の位置を示す図が掲載されています。そこに、住田市とあるのは、住田町の間違いです。
    新潟、佐渡は、まだ行ったことがありません。機会があれば行ってみたいですね。
    佐渡の金の産出量が、もっとも多かったのは、昭和に入ってから、という話にはびっくりしました。(73頁)
    広島は、1970年ごろに一人旅で行きました。その後、仕事で何度か行っています。宮島は、1990年代に出張のついでに行ってきました。宮島へは、JRの船で行ったように記憶しています。
    いつもながら、町の成り立ちと地質の関係は興味深いものがあります。

    【目次】
    ◆平泉
    1 黄金の都・平泉はなぜ栄えた?(2016年12月10日放送)
    平泉繁栄の秘密
    町を潤した水
    ◆新潟
    2 新潟は〝砂〟の町?(2016年7月30日放送)
    新潟砂丘
    「砂の町」の町づくり
    砂の克服
    ◆佐渡
    3 〝黄金の島〟佐渡は〝キセキ〟の島!?(2016年9月3日放送)
    佐渡の金山
    江戸時代の金生産
    昭和の大増産
    ◆広島
    4 広島は〝ス〟テキなシティ!?(2016年9月24日放送)
    三角州の町
    川から見る広島
    路面電車
    ◆宮島
    5 宮島は〝神の島〟!?(2016年10月1日放送)
    厳島神社
    宮島の形の秘密
    神の島を守る努力
    スタッフのつぶやき 裏ブラタモリ

    ☆関連図書(既読)
    「奥州藤原氏四代」高橋富雄著、吉川弘文館、1958.12.25
    「奥州藤原氏 平泉の栄華百年」高橋崇著、中公新書、2002.01.25
    「空白の天気図」柳田邦男著、新潮文庫、1981.07.25
    「ブラタモリ(1) 長崎、金沢、鎌倉」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2016.07.15
    「ブラタモリ(2) 富士山、東京駅、上田・沼田」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2016.07.15
    「ブラタモリ(3) 函館、川越、奈良、仙台」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2016.10.15
    「ブラタモリ(4) 松江、出雲、軽井沢、博多・福岡」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2016.10.15
    「ブラタモリ(5) 札幌、小樽、日光、熱海、小田原」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2016.12.16
    「ブラタモリ(6) 松山、道後温泉、沖縄、熊本」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2016.12.16
    「ブラタモリ(10) 富士の樹海、富士山麓、大阪、大坂城、知床」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2017.09.15
    「ブラタモリ(11) 成田山、目黒、浦安、水戸、香川」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2017.12.15
    「ブラタモリ(12) 別府、神戸、奄美」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2017.12.15
    「ブラタモリ(13) 京都、黒部ダム、立山」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2018.09.28
    内容紹介(amazon)
    あの人気街歩き番組の公式本。これであなたも「ブラタモリ」体験
    街の成り立ちを、土地や建物に残された痕跡から、歴史・文化・地質学などさまざまなアプローチで掘り下げ、これまでとは一味もふた味も違うディープな街歩きを楽しめます。
    収録される放送回
    #45 新潟 ~新潟は“砂”の町!?~
    #46 佐渡 ~“黄金の島”佐渡は“キセキの島”!?~
    #48 広島 ~広島はステキなシティ!?~
    #49 宮島 ~宮島は“神の島”!?~
    #56 平泉 ~黄金の都・平泉はなぜ栄えた?~

  • 2010/4/3

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