- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041067895
作品紹介・あらすじ
地獄代行人の皓と助手の青児のもとに届いた〈バラバラ殺人〉を予感させる依頼状。バロック様式の館がそびえる島に向かった二人を待ち受けていたのは、美しき〈生き人形〉と皓の〈弟〉を名乗る少年で!?
感想・レビュー・書評
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前作は短編集で今作は長編。
その分重厚感、読み応えが増した感じがします。
ぞわり感も増して私的には前作より好きなのですがスピード感の無さが気になる… 若干間延び感が…
しかし長編になっても読みやすく、かわらずキャラが魅力的!
次回作に続くのに重要なキャラが最後にちらり。
これは続きを読まなくては! -
なんだろう、このかんじ。野良犬がまんまと飼い慣らされていきつつ、飼い主の方がどんどんほだされてるような、2人の雰囲気がおもしろい
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まともな奴はいない。
でもみんな自分なりにまともなんだよ。
だから怖いね。 -
面白い!
最高でした!
次も楽しみ! -
#読了 前回の横溝正史的な世界観のお話に続き、今回も古き良き正統派ミステリーな舞台装置。ミステリー部分は取り立てて面白いという感じではなかったけれど、皓と青児の関係の進展、皓の家族や過去、棘の双子の兄の存在と、次巻への布石が打たれたのかな。
そういえば、トリックの軸になる一家のほとんどが皓や青児なんかと関わらなかったの不思議な感じ。 -
段々と面白くなってきた!!!