たったひとりのサバイバル・ゲーム! 底なし沼を脱出せよ

  • KADOKAWA
4.00
  • (3)
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 48
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041069653

作品紹介・あらすじ

額の痛みで、きみは目覚めた。立ち上がってあたりを見回すと、どうやら湿地で迷ってしまったようだ。木々には、びっしりとコケがむしているし、すぐ足元まで沼の水が迫っている。カエルや鳥の鳴き声が響き渡り、昆虫がぶんぶん飛び回っている――。君は、フロリダにある湿地の観光ツアーに参加していたのだが、とり残されたようだ。あたりを見ても、ツアーの参加者は見当たらない。何時間、ここで倒れていたのか予想もつかないが、どうやらまだ昼前のようだった。ここから、どうやって脱出する!? ワニやカワウソ、スッポン、昆虫、有毒植物、クモ、それから底なし沼などの危険が、次々ときみをおそう。無事、湿地を脱出できるか!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • このシリーズすごい面白くて好きなんですよね。
    普通の本だとストーリーを進めていく中で
    少し知識を挟むんですけど、
    これは自分で選択肢の中で良いと思うものを
    選ぶことでゲームオーバーやゲームクリアなどを
    作れるんですよね。新感覚体験型絵本ですね。
    また、内容としてもとても充実していて、
    この本だと底なし沼に関する情報がたくさん詰まっています!

    あと、ここからはわたし個人の話になってしまうのですが、今回評価5をつけたのは、
    ストーリー、新感覚、内容の充実だけでは
    ありません。

    個人的な感想は、絵がいいのと字の質!!
    絵は個人的に気に入りました。
    やっぱり絵って大事なんですね〜
    あと、この字の質が好き!!
    え?って思っていただいて全然大丈夫です。
    とにかく字の質が好きなんです!
    けっこうわたし気になった本があれば、
    内容もそうですけど、字の質で読む本を
    決めちゃったりするんです。
    おかしなこと言ってますよね笑


    ちなみに、わたしが一番好きな字の質は
    内田麟太郎さんの「ねこの手かします」
    ですね。あと、「花見べんとう」のやつも好きです。

    まぁ、こんなところですね。

  • 図書館本。このシリーズを楽しみにしていた長女も、少し飽きもきたようです。今回はフロリダ州のエバーグレーズ湿地帯が舞台です。

  • 昨年に引き続きこどもたちが大好きなシリーズ。
    読んでいると熱中してとても静か。
    ゲーム的、ドキドキするらしい。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

トレイシー・ターナー
ノンフィクション作家、元編集者。有名な作家、画期的な発明、命にかかわる危険などをテーマに、70冊以上の子ども向けノンフィクションを執筆。パートナーと息子と一緒にイギリスのバースに住んでいる。

「2023年 『グレタ・トゥーンベリ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

トレイシー・ターナーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×