- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041069653
作品紹介・あらすじ
額の痛みで、きみは目覚めた。立ち上がってあたりを見回すと、どうやら湿地で迷ってしまったようだ。木々には、びっしりとコケがむしているし、すぐ足元まで沼の水が迫っている。カエルや鳥の鳴き声が響き渡り、昆虫がぶんぶん飛び回っている――。君は、フロリダにある湿地の観光ツアーに参加していたのだが、とり残されたようだ。あたりを見ても、ツアーの参加者は見当たらない。何時間、ここで倒れていたのか予想もつかないが、どうやらまだ昼前のようだった。ここから、どうやって脱出する!? ワニやカワウソ、スッポン、昆虫、有毒植物、クモ、それから底なし沼などの危険が、次々ときみをおそう。無事、湿地を脱出できるか!?
感想・レビュー・書評
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このシリーズすごい面白くて好きなんですよね。
普通の本だとストーリーを進めていく中で
少し知識を挟むんですけど、
これは自分で選択肢の中で良いと思うものを
選ぶことでゲームオーバーやゲームクリアなどを
作れるんですよね。新感覚体験型絵本ですね。
また、内容としてもとても充実していて、
この本だと底なし沼に関する情報がたくさん詰まっています!
あと、ここからはわたし個人の話になってしまうのですが、今回評価5をつけたのは、
ストーリー、新感覚、内容の充実だけでは
ありません。
個人的な感想は、絵がいいのと字の質!!
絵は個人的に気に入りました。
やっぱり絵って大事なんですね〜
あと、この字の質が好き!!
え?って思っていただいて全然大丈夫です。
とにかく字の質が好きなんです!
けっこうわたし気になった本があれば、
内容もそうですけど、字の質で読む本を
決めちゃったりするんです。
おかしなこと言ってますよね笑
ちなみに、わたしが一番好きな字の質は
内田麟太郎さんの「ねこの手かします」
ですね。あと、「花見べんとう」のやつも好きです。
まぁ、こんなところですね。
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図書館本。このシリーズを楽しみにしていた長女も、少し飽きもきたようです。今回はフロリダ州のエバーグレーズ湿地帯が舞台です。
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昨年に引き続きこどもたちが大好きなシリーズ。
読んでいると熱中してとても静か。
ゲーム的、ドキドキするらしい。