心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 嘆きの人形 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041070130

感想・レビュー・書評

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  • 作者の出身地山梨県が舞台の番外編

  • 死んでまでなお・・マヒロちゃんいい子;;
    数々の心霊現象を通して強くなってるのはわかるけど
    いよいよ晴香ちゃんの精神状態が普通でないところに。

  • 浮雲が登場。八雲はコナン体質。

  • 八雲短編集第二弾。
    晴香不幸の三連続の巻ともいう。

  • 今回は山梨を舞台にした連作短編。
    一心の元に持ち込まれた相談事から山梨へ行き、次々と心霊事件に巻き込まれる八雲たち。

    another filesというだけあって、本編よりだいぶ時間が戻っている。一心も生きているし、八雲と晴香の関係から想像すると、かなり初期なのか。2人のビミョーな距離感が初々しくていい。

    相変わらずのスピード感でサクサク読める。初期の設定だからか、八雲がトゲトゲしくて、後藤や晴香とのやりとりが、ちょっとくどいかな。
    結局掛け軸に描かれた赤い目の男は、八雲と関係があるのか、よく分からないままだった。

  • 久しぶりの八雲シリーズ。
    浮雲心霊奇譚に繋がる片鱗が垣間見える。
    作者が山梨出身ということで、山梨が舞台。
    以前、勝沼ワインを求めて行ったことがあるので、かなり親近感がある作品。
    ただ、本筋から外れた外伝なので、今後の本展開がどうなるか、そちらが気になる、、。

    今回、遥香ちゃんの危機に八雲はもっとヤキモキしてもらいたい。

  • 八雲のもとに、叔父の一心から相談事が持ち込まれる。偶然居合わせた晴香と後藤と連れ立って、一行は山梨へ。とある酒蔵で毎夜掛け軸の中に入って行くという幽霊、その正体を探るうちに、晴香が何者かに襲われて―。子どもの幽霊、しゃべる人形、豪雨の中、次々と起こる心霊現象に八雲が挑む!山梨編3作を収録した、赤い瞳の物語。

  • 短編集でサクサクと読みやすい。

    出てくる登場人物から推測すると時期としては、まだシリーズの初期辺りなので、初々しい距離感だった。

  • 今回は山梨を舞台にした推理物。
    最初はそれぞれの短編だと思っていたが
    事件が全て結び付いていて、いつもよりまとまって
    いる。後藤刑事と八雲は相変わらずな関係で中々良い。

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著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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