むれ

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 761
感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041075890

作品紹介・あらすじ

シンプルなテキストに、びっしり描き込まれた”むれ”。子どもたちは夢中になって“むれ”の仲間はずれを探します。

ひつじのむれ、さかなのむれ……、とうめいにんげんのむれ?

だんだんかわった“むれ”が登場します。
最後に登場する驚きの”むれ”に、子どもたちは大興奮!

ひと味違った探し絵遊びができるこの1冊。読み聞かせ会にも最適な、子ども参加型の「笑える探し絵本」です。


【ピース又吉直樹 推薦!】
ページをめくるたびに、「発想」と「発見」があって、わくわくした。
「むれ」にもバリエーションがあって良いのだと勇気も貰えた。
ひろたあきらの想像力から目が離せない。


【ひろたあきら】
1989年愛知県生まれ。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人。
ライブなどで活動するほか、絵本を用いたイベントや読み聞かせ会を積極的に行う。
本書が初めての絵本作品となる。

感想・レビュー・書評

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  • 読み聞かせをするには書画カメラがあったほうがいい。ちょっと小さめ。
    普通の対大人数での読み聞かせには向かない大きさ。

    読むと大ウケで、みんなでどれ〜?と言いながら探す。最後にきちんと余韻を残す。バランスのいい一冊だと思う。大型本でほしいなァ〜〜

  • これは!!とってもオススメ!

    小さい子向けの絵探し絵本かな?って思って、ページをめくると…かわいい!シュール!ポエマー!そうきたか~!!ってなりますよ。

    著者は吉本の芸人さん。
    なるほど、相手を楽しませることを追求し続けた方というわけですね。

    急に難易度の高いアリのページ。
    7歳娘は音を上げましたが、母は見つけましたよ。
    ふっふっふ!

    それでいてこの絵本、メッセージ性もあって、深いです。

  • 図書館。新刊コーナーでパラパラ読むと、年少娘が食いついたので借り。ユーモアがあって、親子で楽しい時間を過ごせた。透明人間には笑った。返却間近になってふと裏表紙の作者紹介を見て、吉本の芸人さんだと知り驚き。2020/2/16

  • さまざまなむれの中のなかまはずれをさがす本。
    とてもおもしろい。

  • 読み聞かせ用。色んなむれの中から、仲間はずれを探すのが楽しい。

  • これ、子どもだけではなくて、大人、お年寄りにもおもしろいですね。
    最後のところで、思わず笑みがこぼれました。

  • 発想が面白い。カミナリ、とうめいにんげん好きです。

  • 装丁/albireo

  • 1歳10ヵ月
    ありが大好きではまっています♪

  • かわいい。
    いろんな「むれ」
    私も宇宙規模、いや地球、地域規模で見たら
    ただの「むれ」の一つに過ぎない。
    ありんこと同じか。
    なーんだ、そうだったんだ、
    偉い人もお金持ちも芸能人も
    会社員も学校の先生も、むれの一部。
    そう考えると、なんだか
    どうでもなくなってくるなぁ。

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著者プロフィール

1989年愛知県額田郡幸田町生まれ。吉本興業所属のお笑い芸人。絵本作家。 2021年、幸田町絵本大使に就任。 絵本を用いた
ワークショップや読み聞かせ会を積極的に行う。2019年2月に刊行した処女作『むれ』( KADOKAWA)が「第12回MOE絵本屋さん大賞2019」の新人賞第1位、「第7回積文館グループ絵本大賞」第1位、「第3回未来屋えほん大賞」の第3位に選ばれるなど多くの絵本賞を受賞。
その後も第2作『いちにち』(KADOKAWA)、『にゃおにゃおにゃお』(ヨシモトブックス)、『ぐるぐるぴ』(講談社)など、精力的に活動を続けている。

「2023年 『ちんぽうがき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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