だれのパンツ?

  • KADOKAWA
3.92
  • (29)
  • (35)
  • (33)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 602
感想 : 31
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041076989

作品紹介・あらすじ

空からおちてきた「パンツ」のもち主を探すため、団地内を冒険することになった男の子。ナゾの画家にカメレオンにゆうれいに……さあ、いったいだれの落とし物だったのでしょうか。さがし絵要素も満載で、読むたびに発見のある一冊です。奇想天外な展開と圧倒的な絵の描写に、大人も子どもも夢中になることまちがいなし!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 団地の公園で滑り台から決めポーズで降り立つタロウ。おつぎは逆上り!と鉄棒を掴んだ瞬間、上からヒラリと大きな豹柄のパンツが。
    パンツを届けるため、団地の階段を登るタロウ。
    さて、誰の落とし物?

    最初に届けたドット好きなお母さんのこんな大きなパンツはくわけないでしょ!にニヤニヤ。
    どんどん上の階へ持ち主を探していくうちに、なんだか不思議なことになってきた。
    最後はギョッとするやら。
    けっこうリアルな絵なので、ドキドキもなおさら。
    なんども開きたくなる楽しい絵本

  • シゲリカツヒコさんワールド全開な本。ページごとに遊び心があって、楽しくなるね〜

  • 3年生読み聞かせ
    絵がリアルだけど、かわいい感じもある。
    団地から落ちてきた大きなパンツの主を探しての 冒険?ファンタジー?
    団地も、そうだけど、個性的なキャラクターも
    ちょっぴり昭和感(笑)
    面白かったし。
    面白がられました。

  • 読み聞かせ用。絵の中の仕掛けが楽しく、夢中になる。

  • 4歳~。ユーモラスな異世界もの。絵とストーリーが調和。台詞、展開、テンポがすばらしく、作者の構築した世界に気がつけば入り込んでいる。

  • こどもに検討。少し怖いかも?でもこういうの好きなのかな。

  • 絵はすごく良いんだけど、息子はあまり食い付かず…。ストーリーが奇想天外すぎたかな?心に残るとかはあまりなかったよう。

  • 息子お気に入り 絵が綺麗

  • Y
    4歳2か月

    K
    6歳5か月

  • パンツ?の落とし主を探して団地のフロアを登っていくと強烈でユニークなメンバーに出会えます。インパクトのある絵と物語。

全31件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1962年岐阜県生まれ。阿佐ヶ谷美術専門学校卒業後、フリーのイラストレーターとして装丁などを手がける。「カミナリこぞうがふってきた」(ポプラ社)で絵本デビュー。以後、細部まで描写したユーモラスな世界の絵本を出版。 『ごじょうしゃありがとうございます』『ガスこうじょうききいっぱつ』(いずれもポプラ社)、『だれのパンツ?』『なわとびょ~ん』(いずれもKADOKAWA)などがある。『大名行列』(小学館)にて、第67回小学館児童出版文化賞受賞。

「2023年 『かぜがつよいひ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

シゲリ・カツヒコの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×