狼領主のお嬢様3 (カドカワBOOKS)

著者 :
  • KADOKAWA
3.73
  • (4)
  • (2)
  • (4)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 44
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041079935

作品紹介・あらすじ

前世を乗り越え、婚約した狼領主・カイドと“お嬢様”シャーリー。挨拶に上がった王城で、王女・アジェーレアと出会う。模範的な王女である彼女にシャーリーは違和感を覚えて!? 転生しても続く恋物語、王都編!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • おおおお、国が変わった……
    ジャスミンとサムアが本当に良い子で。ウィルフレッドがそれに救われていくのが本当に良かった。

  • 推しを推しすぎるあまり推しと関わる自分に対する自己肯定感がありえん低くて推しの邪魔になるくらいなら死にたいでも推しの幸福を願っているいや推しの幸福を願うことすら不敬……いっそ出会わなければと思うけど推しと出会えたのが自分のなかで唯一の自己肯定……みたいな感情に覚えがありすぎて勝手にしんどくなってた。3巻が一番面白かったし話も展開も過不足なくまとまっていたと思う。

  • 同世界転生もの。

    大体ヒロインが酷い目に合うので、個人的に読み始めるのに気合がいる作品。
    覚悟を決めて積んでたのを読んだけど、思ってたよりも酷い目にあってなくてホッとした。
    とはいえ、結構精神的にクる目にはあっていた。けど、前作までのことやこの作者さんの別作品のことを考えたら、かなりマイルドな方ではないかと思った。

    ヒロインがド天然すぎて、ヒーローが男として不憫&可哀想すぎるw

  • ああ……すげえ好き。ヤンデレが好きなのかなあ、やっぱり。
    希代の悪女として処刑された過去生を持つ孤児の少女が、「彼」と出会ったら……というシリーズ。今回は王城を訪れた彼らのお話。お互いがお互いを想う様が絶望と紙一重なところがハラハラさを誘うのかもしれない。
    だいたいの話では、私は「くっつくまで」が至上だと思っているのですが、このシリーズはくっついてからが至上だと断言できる!なぜって、お互いが両想いと知っていつつも、「私のほうが好きだ!」とずーーーーっといいあいつつ、そう思い合っている。しかもその想い方がえげつない。楽しいわぁ……。一番好きなラブストーリーになった。おすすめ……おすすめはしにくいけど、好きです!(告白)

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

小説投稿サイトで執筆活動中。第15回ビーンズ小説大賞に応募した「千年の、或ル師弟」にて優秀賞受賞。商業活動では、「神様は少々私に手厳しい1」(プライムノベルス/主婦の友社)にてデビュー。

「2020年 『西方守護伯付き魔女の初陣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

守野伊音の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×