幼女戦記 (16) (角川コミックス・エース)

著者 : 東條チカ カルロ・ゼン

• KADOKAWA (2019年10月25日発売)

作品紹介・あらすじ

かつてない死闘を潜り抜けたターニャ達に届いた参謀本部からのおてがみ。記されていたのは「人力誘導ミサイルに乗って、フランソワ軍司令部を壊滅させてきてね♪」というご命令。前人未到のフライトから生還せよ！！

感想・レビュー・書評

[朱夏さんの感想 · 2019年11月16日]

またお前かと言いたくなるマッドドクターの作った人間を搭載した長距離ミサイルに乗ってフランソワ司令部を潰死に行く話。
優秀な皆さんが優秀すぎて恐ろしい展開になりそう。
でも、これから楽しい一方的な虐殺タイムが始まる。

[planetbusterさんの感想 · 2019年11月2日]

人間爆弾

[鴇崎 昇さんの感想 · 2023年2月20日]

アニメ1期及び劇場版視聴済。
人間ロケットV-1発射と、それに至るまでの背景。ゼートゥーアとルーベルドルフのやり取りが素敵。
謎にテンションの高い表紙が目印ですｗ

◆メアリーとターニャ
メアリー達にアンソンの戦死が伝えられ、「ラインの悪魔」と帝国を打倒すべく決意を固めるメアリー。
メアリーの母が心労で死にそう。可哀そうｗ
また、メアリーとターニャの対比が酷いｗｗ
以前もふたりの対比はあったし、作品を通しての天丼が今後も続きそうですねｗ

◆レルゲン
久々に我らが癒し担当のレルゲン登場。
レルゲンの胃を犠牲に、読者は癒しを得るのだ……。

◆V-1
何度聞いても頭の狂った兵器ですねｗ
こればかりは、（仮に真似したくなったとしても）真似できない戦術ｗ
また、着地とか色々描写が細かくて良いですね。
そもそも非魔導依存降下なのが意外でしたが。
確かに、魔導反応が探知されたら全部水の泡になりかねないという事情はありますが、物理的に実現困難のため魔導を使って降りる、となるものとばかり。
このあたりからも、二〇三の精強さが窺えますね。