時効警察はじめました(下) (角川文庫)

  • KADOKAWA
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041084007

作品紹介・あらすじ

時効を迎えた事件を趣味で捜査する男・霧山修一朗と総武警察署の面々が、曲者相手に時効事件の真相を解き明かしていく! 一度ハマったら抜けられない、”時効”ワールドをよろしくお願いします。

感想・レビュー・書評

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  • 三木聡 小峯裕之 大九明子 田中眞一 相田冬二『時効警察はじめました(下)』角川文庫。

    12年振りに復活したテレビドラマのノベライズ小説、下巻。テレビドラマはつい先日完結してしまった。テレビドラマの方はお馴染みの霧山修一朗と三日月しずかに加え、彩雲真空、十文字疾風が良い味を出していた。復活シリーズでは彩雲の『ガンバリマス!』が良かったなぁ。

    テレビドラマ脚本をベースにしたノベライズだと思うのだが、テレビで放映されたドラマをかなり忠実に描いている。霧山の迷名推理と、毎回終盤に霧山が犯人に手渡す『誰にも言いませんよカード』のくだりが特にいいね。面白い。本当に面白い。

    また、テレビドラマ再開しないかな。

    本体価格680円
    ★★★★★

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著者プロフィール

1961年神奈川県出身。大学在学中から放送作家として活動し、「ダウンタウンのごっつええ感じ」「タモリ倶楽部」などのバラエティ番組を手がけ確固たる地位を築く。『イン・ザ・プール』で長編映画監督デビュー。
『亀は意外と速く泳ぐ』『ダメジン』『図鑑に載ってない虫』『転々』『インスタント沼』『俺俺』『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』などを監督。
テレビドラマでも「時効警察」シリーズを筆頭に「熱海の捜査官」など、オリジナリティあふれる作品を作り出し、熱狂的なファンを持つ。

「2022年 『小説 大怪獣のあとしまつ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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