「教える」ということ 日本を救う、[尖った人]を増やすには

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041087169

感想・レビュー・書評

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  • 何のために「学ぶ」のか。社会人の今だからこそ「自分の頭で考える力」の重要性がわかる。親として、子供にどのような学ぶ環境を用意したらよいか。選択肢をいかに増やしてあげられるか。色々な視点で教育について考えられる良書でした。

  • とても読みやすかった。
    印象に残ったのは
    おしえるとは腹落ちをしてもらうこと
    人・本・旅によるインプットが必要
    ということ

  • 物事をフラットに、正確に見極めるには、
    ・タテ(歴史的な視点…昔の人がどう考えていたのか)
    ・ヨコ(グローバルな視点…世界の人がどう考えているのか)
    ・算数(データにもとづく視点…どのようなデータや事実、エビデンスがあるか)

  • APU学長出口先生の良書!

    子どもが自らの手で日本や世界の未来を作っていける人材になるようにしたらどうしたら良いか、出口先生の考えが溢れています。
    メモが止まらない!

    ・自分の頭で考えさせる問いかけを続けること
    ・いろんなことを調べたり考えたりする学習習慣をつける
    ・違った能力を持つ人たちが集まるほどイノベーションは起こりやすい。多様性は味方だし、均質化することを良しとしない価値観は植え付けておきたい
    ・学び続ける姿勢
    ・成長する近道は真似ること。古典は正義

  • 私が普段思ってる事を言語化してくれて、すごく考えに整理がついた。
    出口さんの言葉を引用させてもらってる。

  • 書いてあることは、おおむね同意できるけど
    他の本で書かれていることばかり・・・

    方法論は一つでも
    「尖った人を育てる」というテーマにもっと寄せてほしかった

  • 同僚に勧められて読んでみました。
    「教える」ということについて、分かりやすい言葉で四章にわたって述べられていて、思わず二度読みしました。また、3人の方との対談もそれぞれとてもおもしろく、特に生物学者の岡ノ谷先生の言語教育やプログラミングについての考察がとても興味深かったです。
    第2章「根拠にもとづいて話す。選択肢を与える」にもあるように、全編を通してしっかりとしたデータが裏付けされており、腹落ちすると同時に、筆者の博識ぶりに圧倒されっぱなしでした。

  • ・子どもに教える目的は「生きるための武器をあたえること」と「考える力を養うこと」
    ・高学歴とは一生「学びを続けている」人
    ・アウトプットの重要性
    ・日本の大学生が勉強しないのは、企業の採用基準に「成績 」がないから

    読むと学びたくなり、この先の自分を想像させる本。

  • 母校の学長に就任したというニュースから知り、著作も多く読書家である著者が気になり本を読みました。
    文章が非常に分かりやすく、納得感を持ちながら読み進めることができました。何に役立つ、こんな悩みを持つ人に、といったものではないが、教えるということについてどんな人でも読みやすく分かりやすいのでは無いかと思った。
    他の著作も是非読みたいです。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50201167

    教えることの本質について書いてあります。学生さんたちにも、とても参考になる内容です。 (生命融合科学分野 大塚正人先生推薦)

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著者プロフィール

出口 治明(でぐち・はるあき):立命館アジア太平洋大学(APU)学長。ライフネット生命創業者。1948年、三重県生まれ。京都大学法学部卒。日本生命入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。同年、ネットライフ企画(株)を設立し、代表取締役社長に就任。2008年4月、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命株式会社に変更。2012年上場。2018年より現職。著書に『全世界史(上・下)』(新潮文庫)、『0から学ぶ「日本史」講義』シリーズ(文春文庫)、『歴史を活かす力』『日本の伸びしろ』(文春新書)、『哲学と宗教全史』(ダイヤモンド社)、『一気読み世界史』(日経BP)、『ぼくは古典を読み続ける』(光文社)等多数。

「2023年 『人類5000年史Ⅴ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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