- Amazon.co.jp ・マンガ (146ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041088418
作品紹介・あらすじ
■「このまんががすごい!2019」オンナ編第1位を獲得!■はじめてのマンガ制作に挑むうららと、それを見守る雪。一冊のBLをきっかけに始まった関係は、歳の差ゆえに理解できないものも飛び越える。
感想・レビュー・書評
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やっぱり好きだなあ…
うららちゃんと市野井さんのお互いを尊重しあう関係、なんて素敵なんだろう。
お互いに年の差も気にしつつ、でもとっても気が合って一緒にいたいっていう気持ち、恋愛とはまた違った大切さや切実さと感じた。
そして、そこはかとなく漂う寂しさってなんだろう。
お互いの一人の時間を大切に描くことで、またこの作品の魅力が増していると思う。 -
★何か・・・やるべき ことを やってる 感じが するので(p.92)
▶即売会に出店すると言ったものの書き方もしらないうらら。▶イベント参加を快諾したものの何をやるのかもわかっていなかった雪さん。▶同じ即売会に参加してみたいコメダ先生。▶高三になったうらら。▶もうすぐコメダ先生の連載終わる雰囲気。どうする二人?▶ユキさんが知り合いの印刷所を紹介してくれる。▶そしてついに、その日が来る。
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■設定■
あるときユキさんはBL系コミックスに出会ってハマりBL好き女子高生で書店でバイトしていたうららをアドバイザーに老女と女子高生のちょっとたのしくほんわかしたつきあいがはじまる。ユキさんは少しずつ成長していくうららを見守っているようでもあり、若さのおすそわけをしてもらってるようでもある。
■縁側についての枝葉末節(★は重要語)
【灯り】《今日には 今日のため 明日には 明日のため 灯りがともる》第三巻p.111
【うらら★】佐山うらら。西高の生徒。書店でバイトしている。BL好き。紡は「うらっち」と呼ぶ。雪さんとの出会いは内向的な彼女を少しだけ外向きにしているようでもある。ある程度ひそかなBL好きを開放できる相手ができたのと、好きなものは好きでいいんだと思わせてもらえているからかもしれない?
【うららの父】大学に行くことをうららに薦めている。一言言えば百帰ってくるタイプ。
【うららの母】なんかお気楽そうなタイプ。《いーの! 私は子育ても ゆるくいきたいの!》第三巻p.130
【英莉/えり】橋本英莉。紡の恋人。紡がうららには壁をつくらず接しているのを見てちょっと嫉妬しておりうららにキツく当たったるする。
【太田由美】うららの母の呑み友達。
【オリジナルアソート】雪さんとうららの「会合」で雪さんがお茶菓子として出してくれた。
【君のことだけ見ていたい★】コメダ優のマンガ。BL系。雪さんがハマった。「フワ」という雑誌に連載しているようだ。毎月二十四日発売。
【行列】雪さんいわく《ずっと「立つ」をやってたから 「歩く」に移行するのに時間がかかるのよ》第二巻p.8
【コミティア】「創作」オンリーのマンガ同人誌即売会らしいを
【コメダ優★】雪さんが気に入った作品の作者。プロのようだ。
【捨てる】《あら 買うために 捨てるんですよ》第四巻p.3
【相馬】そーまちんと呼ばれてる。コメダ優の担当編集者。女性。フェミニンな感じ。
【タフ】花江さんの夫いわく《ユキさんはタフだよ 疲れた時に休む力がある》第三巻p.69
【ちまちゃん】ちまき。コメダ優のアシスタント。名字は遠藤のようだ。
【紡】うららの幼馴染みで「つむっち」と呼んでいる。憎からず思っているようだが彼は英莉とつきあっており内向的なうららは積極的にはならない。
【なる】雪さんいわく《人って 思ってもみないふうになるものだからね》第二巻p.92
【ネガポジ】《うららさんって・・・ ネガティブなんだか ポジティブなんだか》第四巻p.93
【橋本英莉】→英莉
【花江】ユキさんの娘。国際結婚?
【花江さんの夫】ひげが立派でサンタさんみたい。おっとりしている?
【増山結花/ますやま・ゆか】東高の生徒。
【漫画を書く】《うん・・・楽しかった》第四巻p.98
【雪★】市野井雪。七十五歳。書道教室を開いているようだ。コメダ優のマンガを読んでBL本にめざめる。一年半に一冊のペースでは死ぬまでに読みきれないかもと心配している。
【歴史】《私は こわかった 一人の人の 歴史が 無言で うず高く 積み上がって いるのが》第三巻p.125 -
好きだ〜
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なんだかんだ似たもの同士なのかな
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#漫画 #コミック #おすすめ本 #読書 #メタモルフォーゼの縁側
オフセット印刷、いいよねぇ。心が踊るよね。私自身はどっちの年齢とも遠いけど、甘酸っぱくて良いなぁ。