- Amazon.co.jp ・マンガ (170ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041096437
作品紹介・あらすじ
カウントダウンフェスティバルに参加した奏達は、 会場を巡っているとクラスメイトのメロと偶然出会う。 デイズ・オン・ユースのライブ前、3人はそれぞれの将来を語りあうのだが…。
感想・レビュー・書評
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"「初がいっぱいだったね奏は」
「そー!キャンプとかさー楽しそうとは思ってたけど
誘われなかったら自分でやろうとは思わなかったな〜」
「ウチはライブハウス初めて行った!」
「友達がバンドマンのライブ!!メロ君かっこよかったね
今年も色々やりたいね!」
「それなー!やろーよ」"
完結。
フェスって遠い世界だったけどわくわくが伝わってきて面白かった〜!描き下ろしのその後も見れて良かった。
同人誌としてデイズ・オン・フェスの番外編や、デイズオンユースの結成までの話が描かれた「デイズオンユース・ストーリーズ」があったりする。嬉しい。
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フェスと音楽、やりたいことをやればいいという投げやりなものでもなく、人生を考える、そういうタイミングで訪れる奇跡の瞬間みたいなものをマンガで表現しているのかなと思う。来年の目標は?と聞かれることも多々あるのだけど、内心は普通に今年のように毎日をちゃんと、丁寧に、後悔なくがんばって過ごせていたらすごくいいんじゃないかと思う。主人公と周りの人たちの成長を、フェスという心地よい場所とシンクロさせて、アナログな、フィジカルな体験を伝えるという意味で、素敵なマンガ。フェスとキャンプと、カフェという中からサードプレイスに発展させていければもう少し深みがあったかも知れないけれど。