やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中2 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
4.21
  • (13)
  • (11)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 107
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041098486

作品紹介・あらすじ

人生2周目の令嬢・ジル。婚約者・ハディスと都へ戻ると皇族軍が待ち受けていた!? 家族の裏切り、やはり破滅の未来は避けられないのか。なのにハディスはこれ幸いとスローライフを満喫中……ってダメです、陛下! 国を追われるハディスに代わり騎士団に潜入したジルは彼が『呪われた皇帝』と呼ばれる本当の意味を知る――「わたしが守ってあげますからね」
もう一人ぼっちじゃない。本物の"夫婦"になるために人生やり直し!

書籍限定、特別書き下ろし『竜妃陥落第一作戦室』を収録!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • コミカライズが大好きなので原作も読んでみることにした2巻。
    ここいらから今現在(2023.8)刊行されているコミカライズを追い越す感じになっていくので知らない話が読めて楽しかった。
    偽帝の疑惑を受けて追われた二人(と護衛二人)の色々がんばる話。お姉さんとかお兄さんとかなんか偉い感じの竜とか恐らくラスボスになるであろう人とかも出てくるので、今後長く出てきそうな登場人物がだいたい出揃った感じの巻だった。
    一巻より二人が仲良しになっていて大変に宜しかった。頑張ったりキレたりする竜帝は大変によき。書き下ろし短編の強かさも好きだった。
    そして主人公が相変わらず強くてかっこよいのでよき。ちゃんとラストの見せ場が見せ場になっているので、それまでのカタルシスが消化されて気持ち良い。

  • 全巻を読了し、続きが読みたいと買ってきて一気読みしました。
    エンタメ的に読みやすく面白いです。

    今回の刊もキャラクターが立っていて面白いですね。
    帝都に向かい、設定やキャラクターが増えて一瞬大変に思えますが割とスルッと読めました。
    一冊通して竜妃の騎士達の陛下への扱いが面白く、癖になる自分が居ます。

    次刊も是非買って来よう…。

  • 悪くは無いんだが…それぞれの持っている内情がちと重い。特に陛下。エプロン付けて家事してたり、ジルの言動に身悶えたりしてる所はカワイイんだが。後クレイトスの女神がキモい。場面が帝都になったから、続きは気になる所だが…次巻どうするかなぁ。

  • 男前で強気なジルがいいですね。 
    でも、竜を殴り女神の槍を折れるジルだからでしょうか?
    封印されて、おもいっきりなバトルシーンはお預けで残念です。

  • 1巻に続き2巻も面白かった!
    ジルがクレイトスの軍神令嬢だった時には叶わなかった、ハディスと兄姉との仲が取りもたれて本当に良かった(*´ω`*)

    そしてフェリス怖いなー。女神の器かー
    14歳になった時何があったんかな?

    というかソテーとハディスくま……恐ろしい子!!

    陛下のジルを閉じ込めたい独占欲、好きです。もっとやってください。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

第11回角川ビーンズ小説賞奨励賞・読者賞受賞。「精霊歌士と夢見る野菜」(全3巻)でデビュー。

「2023年 『やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

永瀬さらさの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×