機動戦士ガンダムF90FF(3) (角川コミックス・エース)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041098905

作品紹介・あらすじ

宇宙世紀0112年、MS小型化に伴う「フォーミュラ計画」は連邦とサナリィの協力のもと進められていた。一方、ガンダム破壊を目論むオイエルたちは、傭兵集団GBGの手を借り、パッツィらチームBを急襲する!

感想・レビュー・書評

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  • 実機テストを行うF90を急襲するGBG。反撃するパッツィの前に現れたのは、またしても“噛みつき”のMS。
    彼の目的は未だわからない。あの執念はどこからくるものなのか。

    劣勢のF90とパッツィ。彼女の救援に来たのはリヴの宇宙戦闘機。二つの機体が合体して、F90 N-TYPEへ。ここからが反撃のターン。

    ジョブ・ジョンが画策するニュータイプが操縦するN-TYPE。彼がそこまでニュータイプにこだわるのは、アムロの存在があるからなのは確か。
    なのですが、その根底にある感情は憧れなのか、嫉妬なのか。アムロと自分を比べた時の無力感なのか。
    老成して感情の起伏が見えない彼の表情から、真意を読み取るのは難しい。

    一年戦争で生死を共にした戦友であるけれど、決して埋められない、越えることのできない溝をなんとかしたいのか。
    あの回想シーンだと、アムロから決して分かり合えないという諦めが見えてしまったように思えます。そこで、身を引いてしまった引け目でもあるのかな、その後歴史に出てこないことを考えると。不幸にしないさ、というセリフは罪滅ぼしか。
    アクシズ・ショックで生死不明になったことがあるのかなぁ。

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