ねこおばあさんぼく

著者 :
  • KADOKAWA
4.54
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本棚登録 : 86
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041112625

作品紹介・あらすじ

ある雷雨の夜、著者は、マンション4階の自室ベランダで、汚れきってボロボロの見知らぬ老猫を発見する。
おびえる室内飼いの若い猫(グー)をなだめつつ、その老猫を看護し、病院に連れて行くと、彼女の腹部には十字形の謎の傷跡があるのだった……
その後、SNSを駆使して飼い主を探し、飼い主宅へ何度も足を運ぶ著者だったが、その家はいつ行っても不在。
実はそこには、悲しくも悩ましい事実が……

元々家にいた室内飼いの若い猫「グー」と、野良気質の老猫「まくら」との性質の違いや関係性、著者の二匹を見守る優しい目線などが、どれも楽しく、笑えて、ほっこりできる実話コミック。

漫画いっぱい写真いっぱいの、美麗で豪華な特殊造本の全ページ・オールカラー作品。迷い猫や野良猫、高齢者との接し方等には多くの「学び」も!

感想・レビュー・書評

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  • 著者の体験が元になっているコミックエッセイ。モデル猫たちの写真もあり。
    著者と前・飼い主とのジェネレーションギャップや、それを埋めようとする著者の努力が興味深かった。

  • 凄く良かった。
    本当に猫が好きなんだなあと思った

  • Twitterで見てたものを改めて読みたくなって。
    カメントツさんのエッセイ漫画好きだなぁ。
    描き下ろしはたぶんなかったので、それは残念だったけど猫たちの写真がたくさん載ってる。

    猫も犬も昭和のころとは飼い方がかなり変わったよね。
    時代とともに社会の形も変わっていくし、様々なことへの解像度も上がっていく。
    歳を重ねながら柔軟に感覚のアップデートしていきたいね。
    おばあさん、えらいなぁ。
    カメントツさんもまくさらんの保護、実際はとても大変だったと思うので本当にすごい。

  • Twitterで時々読んでいたまくらさんとグーさんの話。まとまったので手に取りました。また飼い主さんとの交流の取り方も、とてもほんわかしてて、人柄がいい所も読後感最高でした

  • カメントツ先生がまくらさんと出会ってから飼い主のおばあさんと友達になって…のいきさつはTwitterでおいかけていたけど、本になったので購入。

  • 3/24→3/26

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著者プロフィール

1986年、愛知県生まれのWEB漫画家、京都精華大学講師。トキワ荘プロジェクト卒業生。漫画『こぐまのケーキ屋さん』(小学館)は累計65万部を売るベストセラーに。ツイッターアカウントは、@Computerozi。

「2022年 『ねこおばあさんぼく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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