ブスに花束を。 (11) (角川コミックス・エース)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 99
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041114575

作品紹介・あらすじ

入谷にラブラブな姿を目撃されてしまった花と陽介、一体どーなる!? ビーチで、水族館で、二人の心はますます接近し…。一方、文化祭ではあのカップルにも進展が!?

感想・レビュー・書評

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  •  夏から秋にかけてが描かれた11巻は、群像劇で青春模様が描かれた充実の一巻である。
     読みながらふと

    「ワイはなんで、こんな変な笑いを浮かべながら読んどるんや……」

     と気づいた程度にはエモの塊であり、率直に言って読んでいた自分はキモかったと思うしかない。(笑)

     大塚&新橋を中心に描かれた夏の海での一幕(62話)や、花ちゃんのスポットバイト初体験(63話)、そして水族館デート(64話)など、夏が満喫された前半部。
     そして後半では秋の文化祭に向けて、特に鶯谷&五反田のコンビについてよく描かれている。
     その模様はどれも本当に青春真っ盛りだ。
     63話の花ちゃんが鈍感な彼氏さんに呼びかけた言葉など、ナチュラルに変な咳が出た。
     最後に配置された66話の、文化祭当日の二人の会話などは本当にこう、なんというか、尊い。

     楽しく尊死させていただいた。
     評価ぶち抜きの星六つで評価させていただきたい。

     余談だが64話の水族館デート回の表紙の花ちゃんが激カワなので、これは積極的に言っておきたい。
     まさに彼氏ができて可愛くなった女の子像だろう。
     これが絵で表現できているのは、本当にすごいと思う。

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