竜人皇帝の溺愛花嫁 (角川ルビー文庫)

著者 : 市川紗弓

• KADOKAWA (2021年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

竜人の住まう国・清風国の貧民街で身寄りのない子供・銀露と隠れるように暮らす蒼霖。病弱な銀露の薬代の必要にかられ、催淫効果のある希少な【鱗】を生み出して密売に関わるが、希少種と疑われ、襲われそうになる。そこへ取り締まりに突入した警吏に助けられるが、その警吏はなんと、身分を隠した若き竜人皇帝・万湘だった。彼は希少種である蒼霖を匿うため、側室候補として後宮で働くよう提案してくれる。銀露と安全に暮らせる居場所をくれた湘に惹かれていく蒼霖だが…。

感想・レビュー・書評

[mira-inさんの感想 · 2024年1月27日]

ベタ中のベタ中のベタでしたが、そんなところも大好物でした。
健気、虐げ、子供、人外、竜化、イケメン側近と、、、ほんと盛り盛りだったけど、それでもスッキリ無駄なくまとまっていてともてよかった。
このね、絶妙なチート感は、やっぱり大好きでしたよね。続編読みたい。

[touhaさんの感想 · 2021年10月3日]

★3.6

著者プロフィール

第17回角川ルビー文庫小説賞で奨励賞を受賞。

「2022年 『片羽の妖精の愛され婚』 で使われていた紹介文から引用しています。」