- Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041122730
作品紹介・あらすじ
ある集落で暮らす少年、よしきと光。同い年の2人はずっと一緒に育ってきた。
しかしある日、よしきが光だと思っていたものは別のナニカにすり替わっていたことに確信を持ってしまう。
それでも、一緒にいたい。
友人の姿をしたナニカとの、いつも通りの日々が始まる。
時を同じくして、集落では様々な事件が起こっていき――。
新進気鋭の作家・モクモクれんが描く、未知のナニカへ堕ちていく物語、開幕。
巻末には在りし日の2人を描いた、描き下ろし短編も収録。
感想・レビュー・書評
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このマンガがすごい!一位のマンガ。
帯に惹かれて読んだが、「ひぐらしのなく頃」などに似たテイストのものだった。暗くジメジメした閉塞感に満ちた田舎でのホラー話。今後の展開で大きく評価の変わるマンガなので次巻へ進みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主人公よしきが、行方不明になり1週間後に無事に帰って来た親友の光(ひかる)に向けて、
「お前やっぱ光ちゃうやろ」
と話しかけて始まる衝撃な展開。
田舎の村に昔からある祟りや土地神、周囲で起こり始める怪異な事件、徐々に光が人ならざるものであると周りに知られていく等、巻を重ねる毎に物語が膨らんでいき、ワクワクさせられます。
最新の4巻からは謎解き編に入り、徐々に謎が解明され、次巻以降も面白くなっていきそうです。 -
すっっっっさまじく好き……
田舎×学生×怪異…… -
ホラー苦手な私。
こわい・・・それでも謎が多くてみてしまう。
自分が彼の立場でも知ってて知らぬふりをしてしまうのか・・・それとも・・と考えてしまう。
これからの展開が気になる。 -
こわい。おぞましい。気味が悪い。
だけど惹かれる。やめられない。よしきがヒカルから離れられないみたいに読む手が止められない。
線が細くて好き。セミだったりの環境音?音の厚みが表現されていて、そこで不気味さを演出するのは凄いと思う。こういう手法は漫画ならではの魅力だなぁと。
体の記憶か、魂の想いか、分からずにそれでもよしきを好きだと言うヒカルのことは正直好き。 -
光では無いナニカをヒカルとして生活していく。もう光はいないという事実。巻末の短編も見るに本当に仲のいい二人だというのが伝わって、より悲しい、というか、どちらかというと虚しい感情になってしまう。
劇中での効果音(シャワシャワ等)が異様な雰囲気を醸し出していて、不穏な空気感が感じ取れる。この不気味さが、またこの作品に惹かれる理由の一つですね。 -
本当〜〜〜〜に好き
ヒカルがかわい〜のに不気味でそのグラついた印象にそれでもヨシキと一緒に絆されて好きになっていってしまって最高の気分!!!
怖い部分がちゃんと怖いのも良い -
よしきくんが非常に好き
それはそれとして、日本ホラーのじっとり感がよく表現されているので、ホラー好きの人におすすめだと思う -
新感覚