ループ中の虐げられ令嬢だった私、今世は最強聖女なうえに溺愛モードみたいです (角川ビーンズ文庫)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041125205

作品紹介・あらすじ

家族に虐げられていたセレスティアはある日、この人生が5回目だと思い出す。ループを重ねて得た強い聖女の力で実家脱出、平和な人生を目指す彼女の前に現れたのは今世では出逢うはずのない騎士・トラヴィスで!?

感想・レビュー・書評

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  • 異世界聖女のループもの。
    原作を読了。
    15才で洗礼を受けるまでは義母と義妹そして風見鶏の実父さらに婚約者にまで冷遇されているものの、記憶を取り戻し聖女認定されてからはわりと無敵。
    5回目の今回は全ての聖女の能力を兼ね備え魔力も底無し、4回分の記憶を活かし死亡フラグを回避しつつ神官さらには神獣との絆も育む……なんててんこ盛りのストーリーが綺麗にまとまっていて楽しく読めました。

  • 過去4回の人生を思い出したセレスティア。死んだ理由が好きな人に裏切られたことだから、誰も好きにならない。そう決心するのが悲しくなる。周りの人を信じられなくなっているのは仕方がないと思えてしまうところも。そんな中、トラヴィスの全く隠そうとしない好意にワタワタしている姿は見ていて楽しい。敵ばかりに囲まれている状況で、トラヴィスと一緒にいるときだけは安心しているように見えるから。周りの人、特に家族に冷遇され続けてきたセレスティアが家族を早々に諦めたのは結果的には良かったと思う。色々葛藤はあったと思うけれど。

  • 婚約破棄されて人生5回目と思い出すセレスティア。
    何度も聖女をやり直して4種類で5倍の最強聖女になる。

    今回は一度目の人生で友人だったトラヴィスが相棒神官になり、複雑な生まれの王弟殿下の彼に溺愛モード。

    一冊に収めるためにラストは無理矢理はしょりモード。
    更には含みももたせて続編可能にしてるのかな?

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著者プロフィール

2020年デビューの小説家。ハッピーエンドのシンデレラストーリーに定評がある。代表作『元、落ちこぼれ公爵令嬢です。』はシリーズ累計50万部突破の人気作品。

「2023年 『無能才女は悪女になりたい ~義妹の身代わりで嫁いだ令嬢、公爵様の溺愛に気づかない~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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